守谷市議会 > 2021-03-03 >
令和 3年決算予算特別委員会−03月03日-01号

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  1. 守谷市議会 2021-03-03
    令和 3年決算予算特別委員会−03月03日-01号


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    最終取得日: 2022-12-18
    令和 3年決算予算特別委員会−03月03日-01号令和 3年決算予算特別委員会               守谷市議会決算予算特別委員会                  (第 1 号)         ──────────────────────────             令和3年3月3日 午前10時00分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長   渡 辺 大 士 君                       副委員長   神 宮 栄 二 君                       委  員   砂 川   誠 君                         〃     渡 辺 秀 一 君                         〃     長谷川 信 市 君                         〃     青 木 公 達 君                         〃     山 田 美枝子 君                         〃     寺 田 文 彦 君                         〃     山 崎 裕 子 君         ──────────────────────────                       議  長   高 橋 典 久 君         ──────────────────────────
    欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 出 席 説 明 者         市長                   松 丸 修 久 君         副市長                  田 中   健 君         教育長                  町 田   香 君         議会事務局長               高 橋 弘 人 君         会計管理者兼会計課長           山 崎 浩 行 君         総務部長                 岩 田   賢 君         市長公室長                浜 田 耕 志 君         総務部次長兼総務課長           川 村 和 彦 君         総務課副参事               滝 本   充 君         市長公室秘書課長             高 橋 賢一郎 君         市長公室企画課長             浅 野 克 夫 君         市長公室財政課長             高 橋 幸 司 君         税務課長                 前 川 岳 人 君         納税課長                 小 島 義 久 君         管財課長                 飯 島   聡 君         生活経済部長               飯 塚 俊 雄 君         生活経済部次長市民協働推進課長     鈴 木 規 純 君         交通防災課長               鈴 木   林 君         交通防災課副参事             鬼 柳 一 樹 君         総合窓口課長補佐             森 山 千恵子 君         経済課長兼農業委員会事務局長       北 澤 盛 次 君         生活環境課長               中 山 隆 史 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                  議会事務局長      高 橋 弘 人                  議会事務局係長     岩 地 祐 子         ──────────────────────────                 議  事  日  程                             令和3年3月3日(水曜日)                                午前10時00分開会 1.付託案件  1)議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算  2)議案第23号 令和3年度守谷市国民健康保険特別会計予算  3)議案第24号 令和3年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算  4)議案第25号 令和3年度守谷市介護保険特別会計予算  5)議案第26号 令和3年度守谷市介護サービス事業特別会計予算  6)議案第27号 令和3年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算  7)議案第28号 令和3年度守谷市水道事業会計予算  8)議案第29号 令和3年度守谷市公共下水道事業会計予算 1.本日の会議に付した事件  1)議案第22号         ──────────────────────────                 午前10時00分開会 ○渡辺 委員長  皆さん,おはようございます。  ただいまより,決算予算特別委員会を開会いたします。  本日の出席委員は9名であります。  定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。欠席者はございません。  一般の傍聴者におかれましては,くれぐれも許可のない発言や私語を慎むようお願いを申し上げます。  審査に先立ちまして,市長,副市長,教育長の出席を要請しておりますので,市長から御挨拶をいただこうと思います。 ◎松丸 市長  皆さん,おはようございます。昨日,非常に強い雨が降って,大分,乾燥状態も解けたのかなというような,今日,朝は非常に過ごしやすい朝を迎えられたのかなというふうに思います。  本日から決算予算特別委員会の開催をしていただいて,令和3年度の予算案を皆様に御審議をいただくわけでございますけれども,総額,一般会計が309億円余,全体の予算が458億円余というようなことで,非常に大型の予算でもございます。皆様それぞれのお立場で,いろいろな形でこの予算案を審議をしていただきたいというふうに思いますし,我々の昨日の施政方針の中でもありましたように,コロナ禍の影響が令和3年度,令和4年度というふうに,税収の面でどういうふうに響いてくるのかというのは,まだ未知数ではございますけれども,効率的で,そして持続可能な予算編成をしたつもりでございます。  渡辺大士委員長,神宮栄二副委員長におかれましても,非常に重責を担っておられるかというふうに思いますけれども,よろしく御審議の上,可決をいただきますようにお願い申し上げまして,私からの御挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  ここで,執行部三役は退室していただいて結構です。                  〔執行部三役退場〕 ○渡辺 委員長  それでは,一言御挨拶を申し上げます。  本日から5日金曜日までの開催予定となりますが,円滑な議事進行に委員各位の御協力をお願い申し上げます。  それでは,神宮副委員長からも御挨拶をお願いいたします。 ○神宮 副委員長  スムーズな議事進行に努力いたしまして,渡辺委員長のサポートをしていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  ありがとうございます。  本日,議長に出席していただいておりますので,御挨拶をお願いいたします。 ○高橋 議長  皆さん,改めましておはようございます。  本日から,決算予算特別委員会,始まるわけでございますが,予定では3日間を予定しております。ひな祭りということで,女性目線でとか,そういうところの角度から,今回の審議なんかでも,それぞれのお立場あると思いますので,こうだから,こう質問しなくちゃいけないという固定観念にとらわれずに,しっかり審議していただければなというふうに思います。  それと,普通であれば,守谷市議会は,議長と監査役を除く18人で決算予算特別委員会を構成するわけでありますが,御存じのとおり,今,コロナ禍ということでソーシャルディスタンスを保ちながら,また,換気もしっかり行っていただきながら,委員会審査していただくわけでありますが,先日,海老原議員のほうからも公開してやらせてくれないかという御要望もございましたが,ちょっと今,システム的にそれが対応できないものですから,ぜひ,委員の皆さんには御迷惑をおかけしますが,できれば,特に基本的には会派になると思いますが,会派の同志からこういう質問出してくれとか,そういった御要望があれば,ぜひ応えいただいて,そこら辺を柔軟にやっていただけると大変助かるなというふうに思っております。  いずれにしても3日間,どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  それでは,審査に入ります。  今定例月議会におきまして,決算予算特別委員会に付託されました案件は,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算,議案第23号 令和3年度守谷市国民健康保険特別会計予算,議案第24号 令和3年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算,議案第25号 令和3年度守谷市介護保険特別会計予算,議案第26号 令和3年度守谷市介護サービス事業特別会計予算,議案第27号 令和3年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算,議案第28号 令和3年度守谷市水道事業会計予算,議案第29号 令和3年度守谷市公共下水道事業会計予算,以上議案8件です。  審査の順序につきましては,お手元に配付いたしました審査順序表に従い進行いたします。  関係資料は,モアノート内,10決算予算特別委員会,2021定例月議会,3月定例月議会に保存してあります。  なお,タブレットのページ番号と冊子のページ番号が一致しておりませんので,冊子のページ番号で提示をしていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  後ほど,人件費について総務部長から説明がありますので,資料ナンバー03人件費を保存してあります。  質疑に当たりましては,執行部の説明が終了次第,挙手を願い,指名された委員以外の発言は控えていただきますので,お願いいたします。  予算説明書に記載があり,内容が明確な項目につきましては,くれぐれも質問をなさらないよう重ねてお願いを申し上げます。  質疑の際は,予算書,または予算説明書のページ番号も御提示願います。  なお,質疑につきましては,一問一答方式で行いたいと思いますが,これに御異議ございませんでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  それでは,そのようにいたします。  採決につきましては,一般会計は上下水道事務所所管までありますので,全ての審査が終了した後に一括して行い,特別会計,公営企業会計につきましては,会計ごとに審査が終了した時点で行いたいと思います。  それでは,審査に入ります。  初めに,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算議会事務局所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,指名を述べてください。  それでは,内容説明をお願いいたします。  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  令和3年度守谷市一般会計予算議会事務局所管につきまして,説明させていただきます。  予算書の13ページをお願いいたします。  款1議会費の令和3年度予算額は2億1,777万2,000円で,前年度より2,155万3,000円の減額となっており,一般会計総額の309億6,500万円に対する議会費の割合は0.7%でございます。  それでは,主な内容について説明させていただきます。  予算書は32ページから35ページ,予算説明書は14ページから16ページになります。  予算書の32ページの説明欄を御覧ください。  01議会事務局庶務事務は496万6,000円で,令和2年度より2,015万6,000円の減額となっております。減額の主な理由は,令和2年度に計上しました議場共聴システムの更新が予定どおり終了したため,令和3年度はその予算計上がなくなることによるものでございます。  02議員報酬等事務の1億4,750万2,000円は,議員の報酬,期末手当,議員共済会負担金及び給付に要する事務費でございます。令和3年度の議員共済会負担金率は令和2年度の100分の35.4から100分の33.6と,100分の1.8下がったことにより,令和2年度の負担金より159万9,000円の減額で,2,983万7,000円となっております。  34ページをお願いいたします。  06議会研修等事務は438万円でございます。令和2年度と同様,各常任委員会,議会運営委員会特別委員会等の研修において研修範囲を広げるため,交通手段として飛行機や新幹線を利用できる予算を計上してございます。
     07会議録作成事務の583万4,000円は,会議録の作成及び会議録検索システム運営業務の委託料であります。会議録は,冊子及びインターネットで閲覧ができるようになっており,平成29年度から令和3年度まで5年間の債務負担行為を設定しております。  08議会広報事業の327万5,000円は,議会だよりの印刷製本費と議会映像配信業務の委託料でございます。議会だよりの印刷製本費につきましては,令和3年度から令和4年度までの2年間,議会映像配信業務につきましては,平成29年度から令和3年度までの5年間の債務負担行為を設定しております。  議会事務局所管の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  質疑は全部で1名でございます。  それでは,山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  参考までに,これ,共済費,議員共済会負担金というのは,これはどういう内容なのかをちょっと知りたいんですけれども,すみません。 ○渡辺 委員長  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  こちらは,議員だった方が,年金ですか,そちらの制度になっておりまして,平成23年度にこちらが廃止になっております。当時,年金を,そのとき以前に年金をもらっていた議員が対象として,今,年金支給されておりまして,その方が亡くなった場合には遺族年金として家族の方がもらっているものでして,今現在,退職年金を頂いている旧守谷市議会と町議会の議員で7名,遺族年金として10名の方が今,対象になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  その方たちが終わった段階で終了ということなんですか,これは。 ○渡辺 委員長  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  今もらっている旧市議会議員の方が,もし,遺族の方が,対象者がいれば,そちらに引き継がれます。それも全てが亡くなった段階で今度は対象でなくなるという流れになります。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  以上で質疑を終結いたします。  それでは,以上で,議会事務局所管の審査を終了いたします。お疲れさまでした。  ここで,職員入替えのため,暫時休憩いたします。                 午前10時15分休憩          ──────────────────────                 午前10時16分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し,会議を再開いたします。  それでは,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算の会計課所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  それでは,内容説明をお願いいたします。 ◎山崎 会計管理者  令和3年度一般会計予算の会計課所管について御説明いたします。  最初に,歳入について,予算書の27ページを御覧ください。  なお,予算説明書につきましては,会計課は事業がありませんので,記載はありませんので,よろしくお願いしたいと思います。  最初に,歳入についてでございます。  予算書の27ページでございます。  下から2段目の表,款20諸収入,項2預金利子,目1預金利子は,一般会計の歳計現金預金利子で3万5,000円でございます。定期預金は年0.002%,普通預金につきましては0.0001%と低い利率で推移しております。  続きまして,歳出でございます。  52ページをお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目5会計管理費で793万3,000円でございます。前年度より506万3,000円の増額となっております。この増額の主な内容につきましては,守谷市の指定金融機関であります常陽銀行から要請があり,市税等の口座振替推進のため,令和3年度からの銀行窓口での収納につきまして,1件当たり20円,税込みで22円の手数料をいただきたいとの申出がありました。市といたしましても,常陽銀行が税金等の口座振替推進を最重点施策として業務改革に取り組んでいることも理解できますので,これを承諾したものでございます。また,令和3年度後半から財務会計の電子決済化を目指し,そのシステム改修費等を計上したことによるものでございます。  それでは,歳出の主なものにつきまして御説明いたします。  右側説明欄の01会計管理事務で,節1報酬95万9,000円は会計年度任用職員報酬で,一般事務補助員1名分の報酬でございます。毎日午前9時から午後1時まで,会計課の事務補助を行っていただくものでございます。  その下の節3職員手当等20万5,000円は,会計年度任用職員に期末手当が支給されるものでございます。  その下の節8旅費2万4,000円は,会計年度職員の費用弁償でございます。2,000円掛ける12か月分でございます。  節10需用費7万8,000円は,伝票つづり用ファスナー電卓用ロールペーパー等を購入するものでございます。  節11役務費の432万3,000円は,資金移動照会サービス利用手数料と,先ほど御説明いたしました窓口収納手数料で421万2,000円,これは令和元年度10月から令和2年9月までの実績19万1,000件ほどのものの実績を計上したものでございます。及び現金動産総合保険4万5,000円でございます。  次に,節12委託料215万2,000円のうち,保守点検委託料の4万円は,口座振込みデータを送信するための専用ソフトの保守料です。電算処理委託料101万2,000円は,源泉徴収票等を毎年1月末に発送していますが,その作成処理を行う源泉徴収システムの委託料と,先ほど御説明いたしました財務会計の電子化,これは令和3年10月頃からの予定でございますが,システム改修費でございます。  その下の委託料,指定金融機関派出業務の110万円は,市の指定金融機関であります常陽銀行守谷支店から派出員1名が会計課脇の常陽銀行派出所に毎日9時30分から15時30分まで勤務し,現金等の収納事務や小口現金支払事務を行うことに対する委託料でございます。  最後に,13使用料及び賃借料の19万2,000円は使用料で,資金移動照会サービスNTT通信料でございます。  以上が,会計課所管の内容となります。説明は以上でございます。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  山田委員1人ですね。  それでは,山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  役務費の窓口収納について,今,19万何ぼかと言ったのですけれども,この総合保険料,これをもうちょっと具体的に説明してください。 ○渡辺 委員長  山崎課長。 ◎山崎 会計管理者  先ほども申し上げましたが,令和2年度実績ということで,令和2年4月から9月までの実績と,令和元年度の10月から翌年5月,令和2年5月までの実績を集計したもので,その実績を基に22円を掛けて算出した額ということになります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  19万というのは,件数なんですか。 ◎山崎 会計管理者  件数です。 ◆山田美枝子 委員  そんなに,窓口。 ◎山崎 会計管理者  はい。 ◆山田美枝子 委員  そうですか。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  いいですか。  質疑を終結いたします。  以上で,会計課所管の審査を終了いたします。  ここで,職員の入替えのため暫時休憩いたします。                 午前10時24分休憩          ──────────────────────                 午前10時25分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し,会議を再開いたします。  それでは,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算の総務部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明答弁のみ,課長にお願いをいたします。  それでは,総務部長から内容説明お願いします。  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  令和3年度守谷市一般会計予算の総務部所管の主なものにつきまして,予算書に基づきまして御説明のほういたします。  9ページをお願いいたします。  表,第2表継続費で,上段の庁舎増築及び改修工事設計業務,総額9,087万2,000円は,庁舎の増築と増築に伴います改修工事の基本実施設計業務を行うに当たりまして,令和3年度,令和4年度の継続費を設定するものです。  第3表債務負担行為で,1行目の確定申告人材派遣業務は,令和4年4月から6月までの期間におきまして確定申告に伴う事務処理を行う人員の派遣を委託するために,4月分から6月分の委託料としまして,限度額743万7,000円を設定するものです。  第4表,地方債のうち,庁舎外壁改修事業債から守谷中学校校舎増築事業債までの8事業30億4,900万円は,それぞれの事業の財源として,最下段の臨時財政対策債4億6,300万円は,国と地方で折半して負担する国の地方交付税特別会計の財源不足分に対する地方負担分として,合わせて35億1,200万円を借り入れるものです。  次に,歳入につきまして御説明いたします。  14ページをお願いいたします。  款1の市税,項1市民税,目1個人,節1現年度課税分48億4,684万6,000円は,前年度比0.1%の減となっております。これは,景気の動向や過去の決算額の状況,新型コロナウイルスの影響等を考慮して算出したものです。  その下の目2法人,節1現年課税分6億7,418万3,000円は,前年度比23.1%の減となっております。これは個人市民税と同じく,景気の動向や,過去の決算額の状況,新型コロナウイルスの影響等を考慮して算出したものです。  次の枠の項2固定資産税,目1固定資産税,節1現年課税分45億1,201万6,000円は,前年度比7.3%の減となっております。これは固定資産税の3年に一度の評価替えに加え,新型コロナウイルス感染症の影響により,事業収入が減少した中小事業者等が所有する事業用家屋や償却資産の固定資産税の軽減措置を行ったことにより,減となっております。  次の枠の項3軽自動車税,目2種別割,節1現年課税分1億1,803万4,000円は,前年度比5.6%の増となっております。これは軽自動車登録台数の増加や,新規登録から13年を超え,重課,重い課税となる対象車両の増加によるものです。  次の枠の項4市たばこ税,目1市たばこ税,節1現年課税分3億7,253万2,000円は,前年度比6.2%の増となっております。これはたばこ税率の段階的な引上げによるものとなっております。  次の枠の項5都市計画税,目1都市計画税,節1現年課税分7億3,806万2,000円は,前年度比5.9%の減となっております。これは固定資産税と同じく,新型コロナウイルス感染症の影響により,事業収入が減少した中小企業者等が所有します家屋の都市計画税の軽減措置を行ったことによるものです。  また,市税の節2滞納繰越分につきましては,個人及び法人市民税,固定資産税,軽自動車税,都市計画税の総額で7,577万3,000円,前年度比355万4,000円の増額を見込んでおります。これは令和2年度の徴収率の実績等を基に増額を見込んだものとなっております。  15ページをお願いいたします。  2枠目の款2地方譲与税,項1地方揮発油譲与税4,110万9,000円は,地方揮発油譲与税総額の100分の42が,道路の延長及び面積に基づく案分によって譲与されるものです。  3枠目の項2自動車重量譲与税1億2,900万4,000円は,自動車重量税収入額の1,000分の407が道路の延長及び面積に基づく案分によって譲与されます。  3枠飛びまして,款4配当割交付金4,667万9,000円は,県民税配当割収入額から1%の事務費を控除した額の5分の3が守谷市の個人県民税の額により案分して交付されるものです。  次の枠の款5株式等譲渡所得割交付金4,898万5,000円は,県民税株式譲渡所得割収入額から1%の事務費を控除した額の5分の3が個人県民税の額により案分して交付されるものです。  16ページをお願いいたします。  2枠目の款6法人事業税交付税1億2,158万9,000円は,県に納入された法人事業税のうち,7.7%に相当する額が,守谷市の法人税割額及び従業員数によりまして案分され,交付されるものです。  次の枠の款7地方消費税交付金13億3,372万5,000円は,従前の税率分5%の地方消費税1%分に相当する額から,徴収取扱費を控除し,都道府県間で精算した後の額の2分の1が人口及び従業者数に基づき案分され,また,増税分の5%の1.2%分に相当する額につきまして,都道府県間で精算した後の2分の1が人口に基づき案分されまして,これらの合計額が交付されるものとなっております。  次の枠の款8環境性能割交付金1,933万8,000円は,自動車税環境性能割の収入額から5%の事務費を控除した額の100分の47が,道路の延長及び面積によって案分して交付されるものです。  次の枠の款9地方特例交付金,項1地方特例交付金9,445万8,000円は,住宅借入金と税額控除による個人市民税の減収額,消費税割引上げに伴う自動車税及び軽自動車税環境性能割の特例措置による減収額の補填分として交付されるものです。  次の枠の項2新型コロナウイルス感染症対策地方減収補填特別交付金1億1,709万8,000円は,中小事業者等が所有する償却資産,事業用家屋に係る固定資産税及び都市計画税における新型コロナウイルス感染症による軽減措置の補填分として交付されるものです。  次の枠の款10地方交付税は,基準財政需要額が基準財政収入額を超える団体に交付される普通交付税として8,175万3,000円,普通交付税で補填されない特別の財政需要に対して交付される特別交付税として2億2,061万3,000円,合わせまして3億236万6,000円を計上したものです。  20ページをお願いいたします。  下段の款14国庫支出金,項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,節2地方創生推進交付金1,058万2,000円は,守谷駅東口市有地におけるにぎわい創出事業に対する交付金となっております。  23ページをお願いいたします。  款15県支出金,項2県補助金,目1総務費県補助金,節1オリンピック・パラリンピック事業補助金628万8,000円は,ホストタウン事業における新型コロナウイルス感染対策に対する補助金となっております。
     24ページをお願いいたします。  下段の項3県委託金,目1総務費県委託金,節2徴税費委託金1億1,250万円は,説明欄のとおり,個人県民税証紙取扱の委託金で,納税義務者1人当たり3,000円,3万6,500人分の1億950万円と,県民税還付に係る分として300万円を見込んでおります。  25ページをお願いいたします。  下段の款16財産収入,項1財産運用収入,目1財産貸付収入,節1土地建物貸付収入の説明欄4段目の貸店舗貸付料1億2,608万2,000円には,みずき野地内の商業施設跡地のプール施設及びフィットネス施設の貸付料1,267万2,000円が含まれております。  26ページをお願いいたします。  2枠目の款17寄附金,項1寄附金,目1ふるさとづくり寄附金は,本年度の寄附状況によりまして,寄附金額を見込みまして30億円を計上してございます。  27ページをお願いいたします。  1枠目の款18繰入金,項2基金繰入金,1段目の目1財政調整基金繰入金12億5,401万9,000円は,令和3年度一般会計予算の財源としまして繰り入れるものとなっております。  4段飛びまして,目6ふるさとづくり基金繰入金11億5,841万4,000円は,本年度までに受け入れたふるさとづくり寄附金のうち,基金に積み立てた一部につきまして,重点政策を推進するために繰り入れるものでございます。  次の段の目7公共公益施設整備基金繰入金4億3,700万円は,学校給食センター改築事業及び庁舎施設改修事業の財源として繰り入れるものです。  2枠目の款19繰越金は,前年度繰越金1億7,000万円を計上しております。  31ページをお願いいたします。  2枠目の款21市債につきましては,第4表地方債で説明したとおりとなっております。  次に,歳出につきまして御説明をいたします。  初めに,人件費ですが,別にお配りいたしました令和3年度人件費当初予算の内容といった表をお願いいたします。  一般会計の各科目及び特別会計,公益企業会計別に表示してあります。表の一番下の総計の欄で右から2列目,令和3年度は総額34億6,761万6,000円で,本年度比7,276万9,000円の増額となっておりまして,主な要因は,職員数の増によるものとなっております。  予算書に戻っていただきまして,35ページをお願いいたします。  下の段の款2総務費,項1総務管理費,目1一般管理費の説明欄の03共有管理事務3,406万9,000円は,郵便料が主なものとなっております。  次の04職員等管理事務1億1,095万7,000円は,会計年度任用職員の社会保険料や雇用保険料及び人事管理のための各種システム委託経費が主なものとなっております。  42ページをお願いいたします。  76任期付職員給与関係経費1,794万9,000円,43ページの77再任用職員給与関係経費8,945万2,000円,78特別職給与関係経費2,935万4,000円,79職員給与関係経費5億7,933万9,000円は,任期付職員,再任用職員,市長,副市長のほか,税及び統計担当職員を除きました総務部職員の給与に係る経費となっております。  46ページをお願いいたします。  目3広報費の説明欄01広報活動事業1,262万8,000円は,広報もりやとお知らせ版の印刷製本が主なものとなっております。  説明欄中段の02シティプロモーション活動事業1,120万5,000円は,イメージ化とブランドメッセージを活用したオリジナルグッズの作成や,市内に整備している懸垂幕等情報発信媒体の更新のための経費のほか,動画コンテンツ制作等の委託料が主なものです。  47ページをお願いいたします。  目3広報費の説明欄03市制施行20周年記念事業233万9,000円は,主に記念式典参加者や協力者に配布する記念品代を計上しております。  下段の目4財産管理費の説明欄01庁舎施設維持管理事務4億858万円は,主に庁舎管理に係る光熱水費,委託料のほか,第2表継続費で説明いたしました庁舎増築工事設計の業務委託料や,工事請負費に庁舎外壁改修工事1億6,997万2,000円,駐車場整備工事7,539万4,000円を計上しております。  49ページをお願いいたします。  02普通財産維持管理事業1,839万9,000円は,主に普通財産の維持管理に係る委託料のほか,旧庁舎バス車庫解体工事の建物解体工事,商工会敷地内フェンス改修工事の市有地管理工事等の工事請負費1,099万5,000円を計上しております。  53ページをお願いいたします。  下段の目6財政管理費,説明欄の06ふるさとづくり寄附金事業16億6,467万円は,寄附者に対する返礼品代の報償費,システム利用料等の手数料が主なものです。  55ページをお願いいたします。  目7企画費,説明欄の07常総地方広域市町村圏事務組合負担金3億2,383万5,000円は,常総広域組合の議会費,総務費,交際費,予備費に係る負担金となっております。  説明欄の11守谷駅東口市有地利活用事業2,117万9,000円は,守谷駅東口市有地における各イベント等に対する負担金です。  56ページをお願いします。  説明欄の18シェアハウス事業621万9,000円は,みずき野地区及び北守谷地区に借り上げるシェアハウス計6棟分の借上賃借料が主なものです。  57ページをお願いいたします。  説明欄の21稲戸井調節池利活用検討事業1,043万5,000円は,稲戸井調節池利活用検討業務の委託料が主なものです。  説明欄の22オリンピック・パラリンピック事業1,336万5,000円は,東京オリンピック・パラリンピックにおけるホストタウンとして登録しましたニジェール共和国の歓迎レセプションパーティーや観戦ツアー費用が主なものとなっております。  58ページをお願いします。  説明欄の24総合計画策定事業941万8,000円は,第3次総合計画の策定支援業務委託料が主なものです。  59ページをお願いします。  目8電子計算管理費,説明欄の02庁内ネットワーク運営管理事務2億7,232万7,000円は,庁内ネットワークシステム運営に伴います全庁業務システム委託料,サーバー等機器の賃借料及びデジタルトランスフォーメーション推進計画策定業務委託料が主なものです。  60ページをお願いします。  下段の03ホームページ等運営管理事業397万7,000円は,ホームページに係るシステム使用料が主なものです。  63ページをお願いします。  下の枠の項2徴税費,目1税務総務費2億452万7,000円は,64ページ中段の税務課職員15名と納税課職員10名の職員給与関係経費が主なものです。  65ページをお願いします。  目2賦課徴収費の説明欄01個人市民税賦課事務3,983万1,000円は,電算処理委託料の市民税事務電算処理経費や確定申告に係る人材派遣委託料が主なものです。  66ページをお願いします。  03固定資産税賦課事務4,174万8,000円は,土地評価額の見直しのための不動産鑑定料,電算処理委託料の資産税事務電算処理,用途地区路線価の見直しや航空写真撮影などを行う固定資産現況調査業務が主なものです。  67ページをお願いします。  中段の06市税収納管理事務5,003万9,000円は,次のページの電算処理委託料過誤納還付金が主なものです。  68ページをお願いします。  中段の07市税滞納整理事務869万5,000円は,茨城租税債権管理機構に対する負担金が主なもので,負担金は均等割,処理件数割,徴収実績割となっております。  74ページをお願いします。  項4選挙費,目2茨城県知事選挙費1,764万1,000円は,令和3年9月の茨城県知事の任期満了に伴います選挙経費となっております。  76ページをお願いします。  目3衆議院議員総選挙費2,522万9,000円は,令和3年中に執行が予定されております選挙経費となっております。  次に,大きく飛びまして,232ページをお願いします。  3枠目の款11公債費,項1公債費,目1元金10億1,233万5,000円は,市債に係る元金償還金で前年度比946万1,000円の減額となっております。  233ページをお願いします。  一枠目の目2利子6,710万8,000円は,市債に係る利子償還金で,前年度比661万9,000円の減額となっております。  234ページをお願いします。  款12諸支出金,項1基金費の下から2段目,目11ふるさとづくり基金費のうち,元金13億5,232万7,000円は,ふるさとづくり寄附金を次年度以降に計画的に活用するため,寄附額から返礼品代等の諸経費に充当する分を差し引いた額を積み立てるものとなっております。  235ページをお願いします。  2枠目の款13予備費は,年度途中の不測,緊急的な事態に対応するため3,000万円を計上しております。  以上が,令和3年度一般会計予算の総務部所管の概要となっております。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  質疑のほうは,全部で5人となります。  それでは,質疑に移る前に,ここで約1時間ほどたちましたので休憩をしたいと思います。  再開のめどとしては,11時5分から再開したいと思いますので,よろしくお願いいたします。                 午前10時53分休憩          ──────────────────────                 午前11時04分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し,会議のほうを再開いたします。  先ほど質疑のほう,全部で5人と言いましたが,6人に訂正をさせていただきます。  それでは,質疑のほうに移ります。  砂川委員からお願いいたします。  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  私のほうからは,2点,同じ会派の山本議員からの要望で質問させていただきます。  まず,一般会計予算の歳入について,市税がかなり目減りをしているというところで,その大きな要因を簡潔にお願いいたします。 ○渡辺 委員長  前川課長。 ◎前川 税務課長  今回,大きく減額のところがございました。大きく言うと1点,固定資産税です,固定資産税がございました。固定資産税の家屋の歳入と,あと事業者の償却資産,この部分が減額を見込んでございます。  こちらの主な要因としましては,家屋の部分が3年に一度の評価替えというところで下がった部分と,あと,もう一つ大きな点は,コロナの,事業者の売上げ,中小企業の売上げが一定の条件を落ちた場合には半額もしくは全額,固定資産を軽減するという措置がございましたので,こちらのほうを見込んで,約2億円ほど減額を見込みました。  あと,償却資産のほうも合わせて,事業者の事業用家屋です。こちらのほうを減額を見込んで,こちらが約1億円減額を見込んでございます。  あと,市民税の,住民税のほうですけれども,こちらのほうは納税義務者数が伸びていますので,若干下がりましたけれども,あまり大きな下げ幅とはなりませんでした。  主な減額のところは以上でございます。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  このコロナ禍なので,かなり厳しいのかなとは思うんですけども,このコロナ禍がある程度収まってくれば戻ってくるというふうな見方でもいいんですかね。 ○渡辺 委員長  前川課長。 ◎前川 税務課長  そんなふうに考えております。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  それから,もう1点,ふるさとづくり寄附金事業についてですけれども。 ○渡辺 委員長  砂川委員,ページ数言ってください。 ◆砂川誠 委員  すみません。説明書25ページ,ふるさとづくり寄附金事業についてお伺いをいたします。  これもかなり増やしている,前年に比べて,かなり見込んでいるんですけれども,説明書にもありますとおり,企業間の交流だったり,あとダイレクトメールというような,またイベントの開催というような努力をしているという部分も含めまして,かなり見込んでいるというふうに思いますけれども,その手応えというのはどれぐらいあるのかをお聞かせいただければと思います。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  手応えというと非常に厳しいところではございますが,今年度に入りまして,ポータルサイト,いわゆる,例えば楽天ですとか,ふるさとチョイス,これらがあるんですが,これまで4サイトだったものを8サイトに増やして寄附者を多く募る形の策を取ったところではあります。
     また,いろいろな商品をいろいろ増やして,このあたりもあり,また広告宣伝等も行った上のものなんですが,年度当初18億円の予算計上していたんですが,今回の補正のほうでも25億円にする予定でございますが,これらもありますので,とあって,秋頃から増やしたさとふる等もありますので,ここも見込んで30億円はいけるということでの計上させていただいてございます。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  あと,返礼品で,またこれから増える可能性とかというのはありますかね。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  今現在,返礼品のほうなんですが,500品ほどございますが,これを定期便ということで,寄附者の方が,例えば毎月であったりとか,隔月,3か月に一度とか,そのような商品数も増やしたり,そちらも重ねた上で,寄附数,寄附額に結びつけられるかなということで考えてございます。  すみません,先ほど当初予算で18億円で,年度途中で25億円にして,今回,3月で28億円にさせていただくことです,すみません,訂正します。 ◆砂川誠 委員  ありがとうございます。理解しました。 ○渡辺 委員長  大丈夫ですか。 ◆神宮栄二 委員  関連で。 ○渡辺 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  ふるさと納税の経費は分かるんですが,守谷市から逆にふるさと納税として外部に出ていった市民で,これは令和2年度見込みと令和3年度の予算では幾らで見込んでおられるんでしょうか。 ○渡辺 委員長  前川課長。 ◎前川 税務課長  前年の実績だと,約ですけれども7,000万円ほど出たと記憶してございます。今年度については,ちょっとまだ数字のほうは把握してございません。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  浜田公室長。 ◎浜田 市長公室長  すみません,私もちょっと手元に細かい資料がないんですけれども,多分例年1億7,000万円,1億8,000万円ぐらい。実質件数にして三千七,八百件ぐらい,4,000件まではいかないぐらいが守谷市民の方が市外の自治体に寄附をすることによって,その分,税収が下がるという記憶をしてございます。ですから,今年度はまだ確定という形,確定申告も,当然,今,時期ですから分かりませんけれども,多分,若干,私の感覚では少しずつ増えつつあるなと,そういう傾向にあるなというふうには感じています。 ◆神宮栄二 委員  ありがとうございます。 ○渡辺 委員長  それでは,続きまして,渡辺委員,お願いいたします。  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  ちょっと欲張って6件。  まず最初に,予算説明書の199ページから201ページにかけて,これ令和3年度の予算編成の方針,考え方ですよね。それについて,ちょっと部長にお尋ねしたいんですけれども,まず,199ページの,しかしながら,令和元年度決算において,扶助費をはじめとした経常経費のみならず,各種公共施設の改修,増改築費用も大きく増加し,歳出の伸びを歳入が捉えていない状況にあると。その中で,その次のところに,経常収支比率を見ると,歳出における人件費や物品費が増額となった。また,その下のほうに,年々悪化しており,この決算,令和元年度の決算を見ると,徹底的な経常経費の削減が必要であると,こううたっておりました。  これ,次の200ページにですか,令和3年度の財政収支の見通しについて,真ん中のところに,歳出においては人件費が0.2億円の増になると。また,扶助費では2.2億円の増額を見込んでいると。総額で,その下,これらは義務的経費の,その次の行,総額で令和2年度当初予算から2.2億円の増額を見込んでいる。  その下のところに,さらに今後の収支見通しを見ると,令和3年度以降,ふるさと納税制度が存続しないと仮定し,各課の要望どおりに事業を進めていった場合,令和6年度には財政調整基金が枯渇してしまい,現状のままでは令和6年度以降の予算を組むことができない状況と。  それでもって,令和3年度に策定予定の次期財務計画の中で,計画期間中の歳入見込みに合わせた事業の取捨選択や平準化,後年度に負担が見込まれる事業の精査など,持続可能な市政運営を可能とする体制をつくり上げていきたいという,ここの中で3点ほど聞きたいんですけれども,まず,最初の199ページの令和元年度決算においての中で,今,結構,各種公共施設,学校関係とかの修繕,改築,増築とか,そういったものが増えてきて,この財政の中に,かなりそういった費用が組み込まれている中のこの財政状況が,今後,どのぐらいこれが続くのかというのが,まず1点お聞きしたいと思います。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  財政計画になりますけれども,こちら,10年間の財政計画といったことで,例えば公共施設であったり,それと,何といいますか,その起債ですか,そういったものと,あと税収の歳入であったり,そういったものを10年間,財政計画ということで,計画のほうを立ててございます。  ただ,こちらにつきましては,毎年毎年やはり変わってくるものでございますので,毎年見直しをかけながら,その辺はさせていただいておりますけれども,建物の起債関係につきましてですけれども,そちらのほう,今確認させていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  すぐ出ない感じですかね。  そうしたら,渡辺委員,次の質問に行っていただいていいですか。 ◆渡辺秀一 委員  2点目なんですけれども,令和元年度の決算からずっと見て,経常収支比率的な経常収支を抑制していきたいと。しかし,今年度,令和3年度予算においても,やはり増額になってしまうと。それについて,担当部長のお考えはどのように考えているのか。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  経常収支比率についてになりますけれども,やはりここ数年,上がっているような状況にございますので,今年度につきましては,一律5%のシーリングということで,各課5%削減といったことで挙げさせていただきまして,削減のほうを図ったところでございます。  若干,各課においてばらつきがありまして,結局,達成できた課,達成できない課も多分ございましたけれども,このシーリングにつきましては,次年度以降も続けていきたいなというふうに考えてございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  しかしながら,そうはいえ,年々増加傾向で,どうも,これを読んでいると歯止めが利かないという状況なんだけれども,そういったことで,一定のある程度予防策にはなっていくというような感じで捉えているんですか。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  経常経費につきまして,先ほど5%削減といったことで申し上げましたけれども,そのほか,その経常経費の削減に限らず,例えば補助金であったり,そういった財源の,新たな財源の捻出といったことにも気をとめながら,財源確保というものを今後図っていきたいなというふうに考えてございます。  それと,公共施設の先ほどの回答になりますけれども,予定という形で申し上げますと,5年から6年で公共施設の起債がピークを迎えるのかなというふうには考えてございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  そうすると,ちょっと今みたいな予算編成が,またあと数年続くよというふうな認識でいいということで,こちらのほうも,議会側もそういった認識を捉えていたほうがいいということですか。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  私は28年財政課におりまして,そのときはふるさと納税というのはなかったような状況にございました。そのときの経常経費というのはもっと大変な状況にありまして,かなり,市長はじめ各課に指示を与えまして,削減というものを図っていた時期がございました。  ただ,今現在,ふるさと納税が始まりまして,財政を立てるという意味ではかなり楽になっているなという認識でおります。  ただ,ふるさと納税のほうの,こちらにも記載してございますけれども,ふるさと納税のほうも,やはりいつまで続くかというのが分かりませんので,そういったものに頼らない,市長のほうも申し上げていますとおり,そういったものに頼らない財政という形で,今,財政の作成等も進めてございますので,ただ,やはりふるさと納税というのは,影響というのはかなり大きいのかなというふうには考えてございます。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  では,最後,ここで,今年度,令和3年度に策定予定の次期財務計画というものは何か考えているみたいなんですが,そこの中で,事業の取捨選択や平準化というものを書かれていますが,具体的にどのような感じで進めていくのか。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  こちら,やはり今後,デジタル化,デジタル推進課といったことで,守谷市のほうでは,かなり来年度以降,力を入れていくようなことで考えでございますので,来年度につきましては,その事務量の見通しですか,そういったものを調査するようなことで進めたりもしてございますので,そういったもので削減できるものは削減したりとか,図っていきたいなというふうには考えてございます。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  ありがとうございます。  続きまして,予算説明書216ページのふるさと基金の状況について,これざっくりと聞きたかったんですけれども,これ(2)の守谷市のふるさとづくり寄附金の活用予定事業というのを見ているのと,先ほどの部長の説明で,地方債,起債のほうが,今年は予算で約35億円というのは,これ,採択後,建物を造ったり,改修で,この中のふるさとの基金の活用の中にも,3番の教育文化の振興を図る事業の中で,黒内小学校とか,こういった改修,増築,そういったものが組まれているんですけれども,この起債を組むものと,こういったふるさとを活用するものの区別というか,仕分けというんですかね,これはどういった基準で振り分けているのか,ちょっと教えていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  公共施設の起債につきましては,公共施設ということで有利なメニューの起債というのが用意されてございますので,そちらで有利なものが借り入れられるということであれば,そちらのほうを選択して借入れを進めていくような形で考えておりまして,そういったものが該当にならないものにつきまして,別のものをあてがうような形で進めていきたいというふうに思っております。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  非常によく分かりました。ありがとうございます。  続いて,予算説明書の18ページのシティプロモーション活動事業,これは新しく,これは分離して,今年新たに予算を分けたみたいな感じなんですけれども,これ1,120万5,000円のこの予算の中の予算の内訳みたいな,どういったものを今年度,この予算を使って,どういうものをしていくのか,その予算内訳みたいなものがもし,ざっくりあるんであれば教えていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 秘書課長  シティプロモーション活動事業の予算の内訳でございますが,主な事業としましては,シティプロモーションの委託業務に約520万円,シティプロ事務補助員,こちらに203万6,000円,また,シティプロモーションのアドバイザー料としまして40万円を計上しております。主なものとしては以上でございます。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  これ足すと,まだ700万円ぐらいですよね。800万円ぐらい。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 秘書課長  失礼いたしました。そのほかに,消耗品といたしまして,オリジナルグッズの作成代等も約340万円ほど計上させていただいております。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  この中の,この写真の中の動画コンテンツ,ユーチューブが書いてあるんですけれども,これは大体幾らぐらいの費用で考えていますかね。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 秘書課長  動画コンテンツにつきましては,約400万円ほど予算のほう計上させていただいておりまして,特に今年度なんですが,コロナ禍におきまして,コロナ関連の動画を作成させていただいたんですけれども,来年度につきましては,逆にそのシティプロモーションを発信していけるような,そういった動画を業者と共に作成していけたらなというふうに考えておりまして,計上させていただいたところでございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  これ,過去に地方創生の農が繋ぐでも動画コンテンツとかやって,なかなか,ユーチューブというのはやるのはいいんですけれども,再生回数上げるというのは難しいんですよね,本当に。そうすると,必ず行政がそういったところを行うと,費用対効果的な,本当に再生回数1,000行くのだって容易じゃない中で,ちょっと前に,この手洗いとか,シティプロモーションの秘書課がやっているユーチューブとかどのぐらいあるのかなと見ても,ちょっと申し訳ない再生回数で,これ後々,結構厳しい話になってくるんで,再生回数上げろとは私も言わないですが,なかなか現状,再生回数というのは,いいものを作っても,なかなか見てもらうのは比例しないというところを思いながら作っていったほうがいいのかなと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 秘書課長  今,渡辺委員のほうから御指摘いただいたことを踏まえながら,作成していきたいなというふうに考えています。  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  続きまして,予算説明書の21ページの守谷駅東口市有地利活用事業の中の,この内容のほう,協議会を大和リースと共に立ち上げ,そして,協議会員が自主的……とつながるんですけれども,これ,今年,どういう協議会というものをつくりながら,どういう運営をしていくことで考えているのか,ちょっと聞きたいなと思います。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  基本的には,こちら,東口の市有地のところ,オープンスペースという形のものをつくらせていただきたいということで,そのオープンスペースの利用とかイベントとか,そういうものを,大和も含めた形,業者,あとは地域の皆さん,地域の団体とかというものを踏まえた形の協議会を立ち上げて,そこでいろいろな企画運営をしていってほしいというのを,今,主にやっております。  今,市民協働等も踏まえて内部的な協議はしているようなところでありますが,核となる団体とか,そういうものも含めた形で,まだちょっと詳細が決まってないというのが現状であって,オープンまでに何とか詰めていきたいというのが,この事業の中の内容になります。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  まず,この協議会のメンバー構成は,どういった構成メンバーでやられるんですか。今考えているんですか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  実際は,大和の施設もあるということで,大和がまず入るよという部分と,あと,地元の非営利団体とか,そういう方々,あとはまちづくり協議会の方々,あと子供さん方の保護者団体とか,あとはスポーツ団体とか,そういう方々を集めたいというふうには思っているところなんですけれども,ただ,事務局としてそこに持つ形なんで,ある程度常駐的なものは,その本体,大和のほうに担っていただくような形にはなるんですけれども,いろいろな方が入った中でいろいろな企画運営をしていきたい,その中には市も入っていきたいというところで考えているのが現状です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  ここ,多分,前川課長,何か一番,今までのつくっていく中で気をもんでいた部分だと思うんですよ。ここの捉え方が失敗しちゃってミスリードで発進していくと,これ全体的なスキーム,事業が本当に,みんな守谷市民全体が思っていたものと全然違う方向に行く可能性があるんで,ぜひ,ここは,これは前川課長もまだ関連しているんですか。もう終わった。慎重に行っていただきたいと思います。  次,予算ページの23ページ,予算説明書のオリンピック・パラリンピック事業で,これ昨年多分そのままになっちゃった中で,620万円が新型コロナで先ほど予算がつくんだという中で,そのほかの700万円ぐらいの予算はどういった内訳で使われるのか,もう少し詳しく聞きたいと思います。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  主なものとしましては,滞在における宿泊代,あとは,こちらイベント事業的なものは,ちょっと今なかなか難しいところがあるんですけれども,レセプションとか,こちらから観戦チケットとか,そういうものを含めた形になります。  実際,コロナ対策という形のもので,前年よりはかなり宿泊についても広さを取ったりとか,場所を多く取ったりとか,あとバス代とか,そういうものについて,ちょっとずつ上がっているという現状がありまして,その中で,ただ,我々としても,まだオリンピック・パラリンピックがやれるかどうかという部分も模索というか,まだ全然はっきりしたものがない中で,ちょっと予算づけしているものもありますので,随時,その対応によっては,金額的なものは変わってくる可能性はあります。だから,今現在,想定できるものとして,そのような形で予算づけさせていただいているのが現状であります。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  今のお話の中で,観戦チケット代とか宿泊費で,大体観戦チケットというのは,どういう感じで幾らぐらいを想定しているのか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  実際,競技を特定する形になるとは思うんですけれども,今,現在,ニジェールの部分としては,テコンドーとか陸上という形のものなんですよ。大体20万円いかないぐらいのチケット代というのが割当的なものがあるような形がありまして,ただ,そこも,実際,観客どうするかという部分もはっきり見えていない中で割当てという形で来ている状況なんで,割当の状況なんですよ,今のところ。なので,ここも何とも言えない部分ということです。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  最後,予算説明書の26ページの庁内ネットワーク運営管理事務の中で,これ,前年度と今年度で見ると8,000万円ほど増額されている中で,内容のところに,CRMとか,あと先ほどのふるさとのところで,私,聞いた予算説明書の216ページの中のふるさと基金の状況の中の217ページですか,デジタルトランスフォーメーションとか,なかなか私らも聞きなれない言葉がいっぱい並んでいる中で,何が聞きたいかというと,今ある,今の現状の中が,今後どういうふうに変わって,こう変わっていくんだよというところを,ちょっと分かりやすく,そのために,こういう費用がかかるんだよというところがちょっと分かりづらいんで,簡単に説明していただくと助かるんで,よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  そうですね,デジタルトランスフォーメーションであったり,CRM,カスタマーリレーションシップマネジメントであったり,また,そこにIoTだ,RPAだ,AIOCRみたいなところが大分出てきて,非常に分かりづらい部分があるのかと思いますけれども,いわゆるデジタルトランスフォーメーションというのは,新しいICT,ITの技術が,それを活用し浸透することによって,人々の生活があらゆる面でよりよい方向に変換されるといいますか,市民が様々な便利なサービスを享受できるように,新しいデジタルの技術を使っていきましょうというところが基本的な考え方です。
     そのデジタルトランスフォーメーションに向けて,もちろん外部向けの市民サービスだけでなくて,行政内部についても,業務改革,働き方改革につなげていくというところで,新しい技術を入れていこうということです。  先ほど御質問あったように,また部長のほうからもお答えをさせていただいたとおり,内部の,経常経費の抑制をするという意味においても,その業務プロセスが果たして妥当かどうなのか,それ以前に,その業務が必要なのかどうなのか含めた形で,今回は調査をさせて,まず調査を入れて,もちろん,これまでのやってきたその業務のプロセスが本当に古いやり方で,それがデジタル,その古い業務のプロセス,手続が,その古いままデジタル化にしても私は意味がないと思っているので,そのそもそも根本的なところの業務の見直しにも,このデジタル化というのは十分使えるんだろう,まずはそこを手をつけないと駄目だろうというふうに思っております。  ですから,当然,先ほど言ったRPAという,ロボテックプロセスオートメーションというところにも入っていきます。そうすると,人の手が大分削減できる業務というのはあります。ただ,RPAを導入するに当たっては,データがデジタル化されていないとRPA使えないんですよね。RPAというのは,基本的にこっちのデータとこっちのデータを転記するとか,突合させて計算するとかというのが基本なので,データ化されていないと駄目なんですね。  今,作業で何をやっているかというと,紙で申請書をもらったものを職員が入力をしてデータ化するとか。だから,そこの手間が大分かかっている部分というのは業務的には非常にあるわけですから,ですから,本来であれば,本当にもっと電子申請という形で,データで申請書がもらってというところも併せて進める必要がありますし,今現状,今,少し動きを取っているのは,AIOCRというOCRの機能ですね,紙のデータの申請をもらったのを,まずデータ化する。データ化すれば,これをこっち持って来たり,あっち持って来たり,ズームさせたりという,そんな作業も進めながら,行政内部の改革含めて,そこに行くには,審査,質をさらに上げていくというところで,実態をしっかり進めようという体制を取らせていただくということでございます。  分かりやすかったでしょうか。どうなんでしょう,すみません。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  多分,聞く人が聞けば,すごく分かりやすいんですけれども,なかなかちょっと申し訳ない,私も途中まではついていったつもりなんですけれども,あまり多岐にわたっていくと,やはりちょっとあれですけれども,間違いなく市民サービス,行政サービスの向上につながるものを今期から検討していくんだなということは伝わりました。  以上で,質問を終わらせていただきます。 ◎浅野 企画課長  補足いいですか。金額的なもののちょっと補足なんですけれども,実際,このデジタル化5,000万円増という形なんですが,内容的には,まず,パソコンの入替えというのが,かなり今回,時期でお金が張っています。昨年度,50台だったものが,約二百何十台が交換の時期に来ている分がありまして,そこで4,000万円ぐらい増額になります。  あと,先ほど言いましたデジタル関係の戦略の計画とか,事務調査ということで,約2,500万円か2,600万円,そこで合計で5,500万円ぐらいの増額という形になりますので,先ほど言った,浜田の理想の形の部分については,デジタル庁ができ上がった中で,国である程度,予算化が見込める形もありますので,今後,補正等で,そういう予算もつけていく可能性があるということだけ御承知おきいただければと思いますので,すみません,補足になります。 ○渡辺 委員長  関連。  それでは,関連で,山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  この予算書のデジタル戦略課を見ると,委託料が1億3,500万円で,委託先というのが,もう今,既に決まっているのか,今まで付き合っていたところに委託するのか。どのくらい,どの程度のことを委託するのかなとかという,ちょっと思うんですれども,その辺を聞きたいのと,今,浅野課長がおっしゃったコンピューターが3,900万円,約4,000万円のコンピューターと,あと,パーソナルコンピューターが5,000万円と。これは,このコンピューターとパーソナルコンピューターと両方,その両方,何台ぐらいで,どういう形で購入するのかをちょっと伺おうと思いました。 ○渡辺 委員長  浅野課長 ◎浅野 企画課長  基本的に,システム関係の委託料というのは,昨年とほとんど変わらない状況で受けさせたという形になります。ただ,先ほど言った計画とか,事業の調査というものについては,まだ,現在,来年度予算の中で,入札等含めた形の執行になりますので,決まっておりません。  あと,パソコンですが,先ほども説明したんですが,今年,約50台ぐらいの更新だったものが,内部系の情報系といって,職員が通常使っているパソコンと,あと基幹系といって,実際,住基帳とか行政記録とか,そういうものとかのものと,あと,インターネット系というものもパソコンがあります。それの交換時期なんですけれども,情報系は通常5年に1回,基幹系とかインターネット系が6年に1回なんですが,来年度,かなり集中して交換の時期が来ていまして,約230台弱ぐらいの交換の時期になっております。それによって,この交換の予算というのが出てきたような形になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ここに書いてあるコンピューター3,935万2,000円の,この下のパーソナルコンピューターの5,000万円,これはどういう差があるんですか,どういう違うものなんですか。 ○渡辺 委員長  予算書の60ページで,コンピューターと山田委員が言っているものは賃借料のほうですね。  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  基本的には同じなんですけれども,パーソナルコンピューターとデスクトップ,要は固定型のコンピューターがあるんですよ,窓口業務とか,そういったものに関しては。その窓口業務とかのコンピューターについては,リースという形の中で行っているものは,こちらの台数になります。先ほど言ったパーソナルコンピューター,個々に支給されているようなノートパソコンとかという部分についてが,こちらのパーソナルコンピューターという形になります。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  それでは,渡辺委員も質問終わりたいと思います。  それでは,青木委員,お願いいたします。  質問,何点でしょうか。 ◆青木公達 委員  取りあえず5点。 ○渡辺 委員長  取りあえず5点。 ◆青木公達 委員  5点というか4点に減るかも分からない,ちょっと,まず5点ということで。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆青木公達 委員  今,パーソナルコンピューターの話が出たので,最初にお聞きしたいんですけれども,このコンピューターとパーソナルコンピューターの理由というのは分かりましたけれども,御存じのように,議会では,今,タブレットを使ってモアノートを使っているわけですけれども,これを,議会が使っているものと,行政のほうで使うものを一緒にするということはできないんですか。  何が言いたいかというと,我々,今,こうやって話しながら,モアノートを操作しながら,こうやって言っているんですね。多分,行政のほうは,これないと思うんですよ。多分,紙でやっているんだと思うんですね。非常に,前から問題はあったんですけれども,無駄なことをやっているような気がするので,そこのちょうどいい機会の,実はこのタブレットを入れるときに,行政のほうも,これを使ってモアノートを共通にしませんか,共有しませんかという話を投げかけたこともあるんだけれども,あえなく振られまして,今の状態が続いていると。もし,先ほどの浜田室長の話だと,かなり,ソフトも含めた形の大がかりなことを考えているみたいなので,ここのところを同じようなもので使えるようなものを構築しちゃえば,これからずっと使えるわけですよ,もっと簡単に,お互いに。だから,その辺のところは考える余地があるのか,どうか。そこをちょっと最初に聞きたいんですが。 ○渡辺 委員長  浜田公室長。 ◎浜田 市長公室長  十分余地はあると思っております。というのも,議会も当然そうだと思いますけれども,ネットワークが三つ,総務省,国からの,いわゆる3層あるんですね。LGWANというセキュリティー上のネットワークが一つと,通常のインターネットの環境が一つあって,そのLGWANの環境の中には,また二つ,いわゆる基幹システムといわれる住民基本台帳だったり税だったりという,そこをしっかり独立させていかなきゃいけない。通常の業務のシステム,役所のシステムが使うのがLGWANで2系統あって,そのほかでインターネットの系列があるという,そのネットワークとセキュリティーが非常に,私個人的に非常に問題というか課題というか,国からそうしなさいと言われているんで,なかなかというのもあるんですけれども,その環境があるからこそ,役所,今回のコロナの関係でもそうなんですけれども,テレワークがなかなかできない。在宅勤務ができない。家に帰ってしまうと,うちの業務のシステムにアクセスできないわけで,それがないから,結局,今,パソコン,自分の業務システムで決裁なんかも電子決裁ができる仕組みは整っているけれども,そこにアクセスができないために,なかなかテレワークが進まない。  ですから,そういう意味も含めて,そのデータを置く,クラウドで多分置くんだろうと思うんですけれども,それとセキュリティーと併せて,新しい,そういう,システム,ソフトウエア,またモアノートも含めた形で,何かちょっと変えていかないと,役所の中の業務も進んでいかないだろうと,本当にいつまでたっても紙に打ち出して,はんこを押してみたいな,ここはしっかり変えないといけないという思いで,何とか調整をさせていただければと思います。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  多分,セキュリティーの問題が大きな問題になってくると思うんですけれども,例えば一つの考え方として,財務データは一つのところに入れておいて,そこだけを共有するみたいな,そういうものを構築すれば,僕は十分可能だろうと思っているんですけれども,もちろん,その市の内部のほうの書類とか何かは,我々はアクセスできないということはいい話なので,だから,そこのところをひと工夫すれば何かできるような気がしますので,御検討よろしくお願いします。  じゃあ,二つ目行きます。昨日でしたね,コロナ関連経費や,ふるさとづくり寄附金を除いた一般会計予算額の推移という資料を議員全員に,昨日,メールで入りまして,これはそちらのほうで作っていただいたんですよね,多分。非常に分かりやすいというのか,非常に興味深いデータがいろいろ載って,非常に助かりました,理解するのに。  それで,これからの予算,決算のときに,このような表を資料として添付していただけると非常に助かるというのが一つで,いろいろ,昨日一晩しかなかったので理解できたところ,理解できなかったところありますけれども,それはそれ,おいおいお聞きしたいと思いますけれども,やはり1点確認したいのがありまして,それは,この表の一番最初の部分のところのふるさとづくり寄附金のところで,令和3年度の当初予算が30億円,それから,令和2年度の最終予算のところが28億円,それで,決算額は2月20日現在の決算額として23億円という数字が載っていますけれども,お聞きしたいのは,今,説明書の217ページのところに載っているふるさと納税関係の事業の金額が11億5,800万円ということで,ここに載っているんですけれども,この11億5,800万円という数字は,最終予算のところ,28億円を基にしているのか,それとも決算額の23億円を基にしているのか,この辺はどうなんですか。  言っていること分かりますか。 ◎高橋 財政課長  すみません,もう一度お願いします。 ◆青木公達 委員  逆に言えば,11億5,800万円というのがありますよね。令和3年度に予算の中に含まれているやつ,この合計が11億5,800万円。これを多分,計算するときというのか,これを織り込んで間に合うかどうかと見たときに,基になるふるさと納税の寄附金額があると思うんですよ。その基になったのが28億円なのか,それとも,23億4,700万円にしたのか,それをちょっとお聞きしたいなと思う。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  この11億5,800万円,こちらの,すみません,予算説明書の217ページなんですが,中段にあります合計額で11億5,800万円,こちらの充当させていただいている金額ということでございますが,今年度に,令和2年度に寄附金として積み上げたもの……すみません,令和元年度に積み上げていたものを平成30年度に入れるということになります。 ◆青木公達 委員  いや。この11億5,800万円というのは,令和3年度に充当する金額ですよね。 ◎高橋 財政課長  そうです。 ◆青木公達 委員  そうですよね。その金額は令和2年度の基金に積み立てたものから持ってきているわけですね。そして,1年ずれるわけですから,そうですよね。 ◎高橋 財政課長  はい。 ◆青木公達 委員  そうですよね。そのときに,結論から言っちゃうと,この11億5,800万円,これを捻出するためには,大体,積立金額の積立金は45%だと思うんですね,おおよそですけれども。そうすると,大体25億円なんですよ。28億円を基にすれば,少しは余裕があるのだけれども,23億4,700万円の決算額を基にすると1億円足りないんですね。その辺のところを認識して,この11億5,800万円の予算を組んだのかと,その辺を確認したいなと思ったんです。 ◎高橋 財政課長  令和2年度分と含めまして,令和元年度分までの金額もありまして,それを充当して。 ◆青木公達 委員  令和3年度の寄附金を充当する,足りない分は充当しようと思っていると。 ◎高橋 財政課長  令和3年度分は考えていないです,これに対しては。 ◆青木公達 委員  そうすると,令和2年度の寄附額……。 ◎浜田 市長公室長  と令和元年度,これまでの積立ての。 ◆青木公達 委員  その前の残っているやつを充当すると,そういう考え方なんですか。それは幾らぐらい残っているんですか,逆に。 ○渡辺 委員長  高橋課長,これ出ますか,すぐ。 ◎高橋 財政課長  ちょっとお待ちください。 ○渡辺 委員長  ちょっとかかりますか。  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  222ページの基金等の状況,こちらなんですが,上から6行目になります。ふるさとづくり基金でありますが,左から令和2年度末の残高と令和3年中の増減とか,このあたりが金額としては。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  これ見ても,ちょっとぴんとこないんで,まず,いずれにしても,その前年度からのものを充当する,残ったものを充当するんだと。だから,不足にはならないと,そういう考えですね。 ◎高橋 財政課長  そうです。 ◆青木公達 委員  分かりました。じゃあ,結構です。もし分からなかったら,後で聞きにいきます。  3番目,説明書の200ページのところの財政見通しというところの,下から3行目のところに,現状までは令和6年度以降の予算を組むことはできない状況になる(別紙財政収支見通しを参照)と書いてあるんですけれども,この別紙財政収支見通しというのは,どのページにあるのか,教えていただきたいんです。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  別紙というものが,この財政計画の収支見通しみたいな表がございまして,それはこちらには添付されてございませんので,後ほど,後で出したいと思います。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  資料を出していただけるということなので,その手続として委員長のほうからリクエストしないと駄目なんでしょうから,後で入手したら,事務局のほうから,みんな議員に。 ◎岩田 総務部長  こちらで,この資料の別紙という形になってございますので,こちらのほうから出させていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◆青木公達 委員  資料請求いいんですね。 ○渡辺 委員長  要らないんじゃない。 ◆青木公達 委員  今は要らないです。出してくれるなら,それでいいです。  次に……。 ○渡辺 委員長  すみません,それでは,間もなく正午になりますが,青木委員の質問までを予定して会議を続行したいと思いますが,これに御異議ないでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  それでは,午前中は青木委員の質問までやりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◆青木公達 委員  あと2点で終わります。  説明書の12ページのところの表の一番下の地方特例交付金のところの一番下,新型コロナウイルス感染症対策地方減収補填特例交付,先ほどちょっと説明あった償却資産とか固定資産,それから都市計画税が,この減収分が補填されると説明があったと思うんですけども,これは国からの補填というふうに考えてよろしいんですか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  そのとおりでございます。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  分かりました。それだけ確認したかっただけです。  それと,あと,これで最後ですけれども,歳入のところの説明書6ページの市民税についてなんですけれども,今回,コロナ関係で,市民法人税も含めて,かなり税収が落ちていますけれども,多分,コロナが100%戻るかどうか分かりませんけども,コロナが落ち着けば,この法人税とか,あと,ほかの,今,聞いた税金,固定資産税等も多分上がってくると思うんですけれども,問題は,この市民税のところが年々,前からですけれども,若干数減ってきているんですね。これは,市民税のこのページの一番上の表を見れば分かるように,納税する人数は増えていますよと。均等割額は人数が増えているから増えますと。ただし,所得割額は,これは所得額によって変わってくるので,今,減っている傾向にあります。これは,あまりコロナとか何か関係ないような気がするんです。一部影響を受けているところがあるかも分かりませんけれども,態勢的にはあまり影響ないと。  そうしますと,今の守谷の人口分布を考えれば,若い人たちは結構増えていて,我々みたいな高齢者はどんどん会社を退職して,そういう人たちが多くなっていくと。そうすると,サラリーマンの人みたいに収入だけ考えれば,高給取りがどんどん会社を辞めていって税金が少なくなる。それを本当は若い人たちの増加でカバーできれば市民税が減ることはないんでしょうけれども,現状は,若い人の増加分,増加分というのか,増加分では給料が高い人たちが退職した分をカバーし切れない状況になっています。これが現状だと思うんですね。  多分,これは,あと数年続くだろうと思っているんですけれども,その辺の見通し,どの辺をピークに考えている,これは人口分布,将来の人口の構成を考えていかないとできないと思うんですけれども,もし,この場でそういう分析をもう既にしてあって,資料をお持ちだとしたら,いつ頃がピークになる,本当になるのか,プラマイゼロになるのかというのをちょっと教えていただきたいなと思っているんですけれども。 ○渡辺 委員長  前川課長。 ◎前川 税務課長  すみません,1点だけ,質問の前に,先ほどの砂川委員のときの税収減ということで,法人市民税もちょっと大きな減がございました。こちらのほうも,売上げに対しての税率を掛けていますので,法人の業績によっては落ち込んでいます。2億円ほど落ちていたので,ちょっと大きい減額となってございました。すみません。失礼いたしました。  あと,青木委員の今の御質問ですけれども,財政計画ということで,将来的な見通しは一応立ててございますが,こちらの個人の所得についての部分は細かい分析はしてございませんので,今,現状の1人当たりの税収というふうに見込んで,あとは人口増があるということで,そういった計算でございます。  ですので,なかなかその人口に応じて,大きな見通しとしては人口によってピークがあって,少しずつ落ちていくようなイメージでございます。  これは,財政計画自体は毎年見直してございますので,なかなか詳細な分析に基づいた見通しとはなってございません。  あと,御指摘のとおり,当然,年齢層がだんだん,また若くなってくると,所得額,1人当たりの所得額が落ちてきます。今現在,人口増,納税義務者の増というところで支えられているのと,あとは,退職とかそういうので一時的にちょっと収入が入っていきたりとかというところで支えられている部分があるのかなというふうには感じてございますが,こちらのほうは今後,注視しながら,できるだけ,将来的なものも計算していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  分かりました。当然ながら,個人市民税の割合というのは税収に結構大きな割合を占めていると思うので,やはりその辺のところの分析もこれから必要になってくるんじゃないかと思うので,ぜひ,よろしくお願いいたします。  以上です。 ○渡辺 委員長  浜田公室長。 ◎浜田 市長公室長  先ほど,別紙の財政収支見通しというのを,午後にでもお出しできると思いますので,そこにも細かい分析云々ではなくて,税収の見通しというのも出ていますから,また,それも御参考いただければと思います。 ○渡辺 委員長  それでは,正午を過ぎましたので,ここで暫時休憩といたします。  午後は1時10分から再開いたしますので,よろしくお願いいたします。                 午後零時03分休憩
             ──────────────────────                 午後1時09分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し,会議を再開いたします。  それでは,質疑の続きから行います。  寺田委員から,よろしくお願いいたします。  何点ありますでしょうか。 ◆寺田文彦 委員  1点ですね。重複していますので,1点だけ質問したいと思います。  説明書の32ページですが,普通財産維持管理事業ですけれども,去年,平成式典跡地ですね,賃貸していた建物を壊したわけでありますけれども,その跡地利用ということで,市のほうで有効に使うのか,それとも売却するか,ちょっとそれだけお聞きしたいんですけれども,お願いします。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  平成式典の跡地利用の件ですけれども,現在,不動産鑑定評価業務を契約しまして,業者のほうに発注しまして鑑定のほう進めていただいてございます。今年度中には鑑定額が出るかと思います。直近でも,市長のほうにも確認してあるんですけれども,こちらの土地については,公募によりまして競争入札のほうで売り払うという形で,現在のところ予定をしております。時期については,来年度中としか今のところ申し上げられませんけれども,そういう予定で動いてございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  来年度ということは今年ということ。 ◎飯島 管財課長  はい。 ◆寺田文彦 委員  なるべく,いつも無駄なお金出るところなんで,少しでもカットできるように,早く処分できるよう,お願いします。  私からは以上です。 ○渡辺 委員長  ありがとうございます。  そうしたら,続きまして,山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,6点ほど。 ○渡辺 委員長  6点,よろしくお願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  よろしくお願いしたいと思います。  予算書の9ページです。庁舎増築及び改修工事設計業務というので9,000万円。設計業務というのは大体総工費の3%ぐらいだと思うんですけれども,これに庁舎増築及び改修工事の9,000万円の設計業務ということは,総工費としてどのくらいだったのかをちょっとお聞きしようと思いました。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  庁舎の増築のほうに当たりますけれども,こちら改修のほうも,既存の建物のほうの改修の部分も見ているということの設計で,内容でございます。  試算,積算のほうでございますが,増築部分に当たりましては,当初の見込みとして,これから基本設計,実施設計を進めていきますので,これらの設計を進めるに当たって課題を解決していくというのが基本設計の部分に当たりますので,まだ市側の動き出しの見込みではございますが,地上3階の地下1階の鉄筋コンクリート造ということで見込んでございます。延べ床面積の想定が2,500平米ということでございます。こちらはあくまで見込みですので,こちら,基本設計の中で課題解決をする中で,動く数字だということは,あくまで認識をいただきたいと思います。  それで,質問の趣旨の建物の試算のほうでございますが,こちら,平米当たり50万円ということで見まして,概算で積算します。そこに,想定建物の工事費及び附帯的な工事費等々見込みまして,おおむね13億8,000万円ぐらいかかるかな,大体の数ですので,これは全然見込みにならないと思います。既存棟の部分は,あくまで改修,既存不適格な部分は改修していかなくてならない部分がありますので,それは全然見込んでございませんので,さらに工事費というのが,こちらは膨らんでくるかなというのが見えてきます。  そちらの工事額,具体的に出てくるのは実施設計の段階ですので,こちら2年計画で設計を組んでいきますので,2年目に当たる部分で,それは具体化してくるのかなというふうにお考えいただければと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございます。  設計施工は同じ会社に頼む予定なのかも決まっているんでしょうか。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  設計の発注のほうでございますが,こちらの設計に当たる前に,基本計画策定の業務のほうを現庁舎を設計した日本設計のほうに随契で発注してございます。それで,既存棟のほうの課題になるような部分というのをあぶり出しをしていただきました。  これから行う設計業務,いわゆる基本実施設計の部分ですけれども,こちらについては,今のところ公募で募集をして委託業者のほうを決めたいかなというふうに考えてございます。そして,時期等,発注の詳細のほうは,これからまだ詰める段階に入っていきますので,まだ詳細発表できる段階でないので,この点で御理解いただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  公募をするのは,施工業者。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  設計業者でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  設計業者を公募する。そうですか。設計監理みたいなところかしら。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  監理業務というのは,工事の中で動いている中で監理をいただく設計業者でございまして,そちらはまだ考えてございませんので,あくまで設計の段階の業者のほうは公募で行うというふうに現時点で御理解いただきたいと思います。工事の発注は,その先になりますので,お願いします。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  じゃあ,次に移ります。  次に14ページ,予算書14ページ。予算書14ページの市民税の,個人市民税滞納繰越分というのがありますけれども,これは今どのくらい,件数としてどのくらいで,県の租税債権機構に送っている分なんでしょうか,これは。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 納税課長  これは,県の債権機構に送っている分ではなくて,令和2年度から令和3年度に繰り越している分になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  何件。 ○渡辺 委員長  すぐ出なそうですかね。大丈夫ですか。 ◎小島 納税課長  すみません,今ちょっと手元に数字がありませんので,すみません。 ○渡辺 委員長  じゃあ,山田委員,後でも大丈夫ですか。 ◆山田美枝子 委員  はい。ついでに,これはコロナの関係とも限らないという,これは。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 納税課長  そうですね,コロナ関係とは限らず,あくまでも令和2年度中に納まらなかったものについての令和3年度への繰越分となります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  国から,コロナのための滞納に関しては補助金とか来ると思うんですけど,そういうものの対象にはなっていないということですね。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 納税課長  市民税につきましては,あくまでも減免ということではなくて,猶予,徴収の猶予という形になりますので,納期限から1年後にはお支払いいただくという形になりますので,国からの補助はございません。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  山田委員。3点目お願いします。 ◆山田美枝子 委員  3点目。23ページ,全部予算書です。23ページの一番上にある,予算書の,オリンピック・パラリンピック事業補助金のホストタウン等新型コロナウイルス感染症対策事業補助金,このオリンピック・パラリンピック事業の新型コロナウイルス感染症対策というのは,どういうことをイメージしているのかを聞きたいと思いました。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  コロナ対策ですが,結局,オリンピック・パラリンピックで,こちらのほうに来られる方につきまして,移動手段とか,あと,こちらのほうで一応想定していますホテル等のところなんですけれども,ここを間隔を空けるとか台数を増やすとか,そういったコロナに対応するためにやるものについて補助金が出るという形になりますので,通常のオリ・パラ,通常にコロナ禍でないところでやるもののプラスアルファ部分についての補助金が出るような形になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  そのホストタウンとして,要するに,使うところの,さっき言った台数とかホテルとかというのをおっしゃいましたけれども,大体,予測とか立っているんですか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  基本的には想定できるもの,昨年度の予算を含めた形で想定できるものということで予算化しているようなものでありますので,予定と言われますと,基本的にオリンピック・パラリンピック自体も不透明でありますし,その指針的なものについても細かい指針というのはまだ出ていないのが現状でありますので,今現在,想定できるものとして計上しているのが現状であります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  じゃあ,具体的にはまだ全く白紙という感じ。  分かりました。 ○渡辺 委員長  4点目お願いします。 ◆山田美枝子 委員  4点目。56ページ,シェアハウスなんですけれども,シェアハウス事業600万円。これは,さっき6棟とおっしゃいましたけれども,予算ですから,今の現状が維持できるという程度なのか,それとも,何かもうちょっと増強を図る考えがあるんでしょうか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  基本的には,現状維持も含めてなんですけれども,予算化はしている部分については1棟増という形で考えた中で予算化させていただいたところであります。ただ,募集を今していた中では,現状維持という部分もありますし,あと,どうしてもコロナ禍ということで,学校関係もオンライン化という部分もありまして,なかなかちょっと集まらない状況もあるんですが,今後も増やしていきたいという形で,今,予算化しているのが現状であります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今までは全く無人の家をシェアハウスとして,でも,何か国としては,独り所帯の,独居老人のところをもっと,そういう考え方が出てきているようなんですけども,じゃあ今は,6棟というのは1棟増やして6棟になるわけですか。 ◎浅野 企画課長  はい。 ◆山田美枝子 委員  学生は,ちなみに,今,何人いるんでしょうか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  昨年度14人だったものが,卒業等の入替えもありまして,来年度,今のところですと12名の予定で動こうとしております。まだ,募集もする予定でありますので,そこら辺は変動する可能性があります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。予算,これだけのお金かける以上,何か効果があるといいのかなとか思っていますけれども。  じゃ,次の5点目に入ります。次のページ,57ページ。稲戸井調節池利活用検討事業なんですけれども,これもうすごい長い間関わっていると思うんですけれども,結論が見えているのか,この事業に対して。ちょっと伺いたいと思います。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  稲戸井調節池の利活用につきましては,そこを何らかの事業化した上で守谷市で使いたいということで,国に要望はしているようなところであります。  その中身的な内容なんですが,こちら,昨年度,令和元年度に,スポーツ関係に特化した中で調査業務を500万円ほどやらせていただいて,そこら辺の精査は今しているところであります。  今年度につきましては,内部的な協議をしているところであるんですが,来年度以降については,そのほかの利活用,こちらの部分については後々の話にはなるんですけれども,スマートインターとか大野の開発とかいろんなものを含めた形で,それを含めた形の委託業務を取って,ワーキングとかも含めた形で,来年度,事業の内容を進めていきたいと思っています。  ただ,内容的に言うと,まだ用地買収を済んでいないような部分がありながら,事業的にそこをいつ進められるかというのは国土交通省と調整をしながらやっていきたいというふうに考えているのが現状であります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この委託料を払っている先というのはどこなんですか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  これは一応,発注業務と予定をしておりますので,まだ,現在は決まっていません。来年度,公募入札等で行うような形になります。 ○渡辺 委員長  山田委員,この質問はオッケーですか。 ◆山田美枝子 委員  いやいや。 ○渡辺 委員長  まだある。  では,山田委員。 ◆山田美枝子 委員  予算だから来年だけれども,今はどこにも委託していないということですか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。
    ◎浅野 企画課長  要は,昨年度やったものについては,福山コンサルタントのほうで本調査業務のほうをさせていただいたのが現状であります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  まだ全部が買収になっていないと。要するに東京に地権者がいるとか,そういうのを聞いたことがあるんですけれども,まだ何件か残っているということですか,まだ。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  実際,うちのほうで利活用させていただきたいというふうなところについては,3件ほどあるというふうには聞いております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  何かちょっと随分長い事業になっているので,すごいお金がかかっているなと思ったもんですから,すみません。 ○渡辺 委員長  すみません,関連ありますので。  関連で,それでは,神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  先ほど令和元年度に,スポーツ関係で,関連で調査を行ったと。その内容について,議会や,あるいは外部に対して公開は情報としてされていないですよね。どういう内容だったかは,御説明いただけますか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  内容的には,スポーツ関係の,守谷市に持っているスポーツ関係施設の利用稼働率とか,その時間帯とか,そういうものも含めたものの精査をした上と,あとは,市民意見等にあった中で必要施設というものについて取りまとめた上で,どのようなものが必要かという,スポーツ施設に特化したものだったんですけれども,必要かということの精査をした調査業務となっております。  ただ,あそこの利活用については,それだけではないというふうに考えているところもありますので,いろいろなソリューションを含めて今後検討していきたいというので,今,まとまっているというよりも,素案というよりは,たたき上げのものが今でき上がっているというような状況であります。 ○渡辺 委員長  神宮副委員長。 ◆神宮栄二 委員  一切,我々議会にも公表されないで,520万円の金が適切なのかどうか分からないんですが,今回はその倍額ぐらいの金額をわざわざ提示している以上は,何らかのまとまったものは我々議会を含めて一般に公開されるというお考えでよろしいでしょうか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  こちらは,来年度やる予定の検討業務については,市民意見とかワーキングとか,そういうものを含めた形でいろいろやっていきたいというふうに思っているところであるんですが,まだ,詳細について,ちょっとまだ詰め切れていないので申し訳ございません。  その中身については,こちらイメージ画とかになるかとは思うんですけれども,皆様に御提示できるような形で,調査業務を終えたいというふうには考えております。 ○渡辺 委員長  それでは,山田委員,六つ目です,次。 ◆山田美枝子 委員  もうあと二つあったんだ。いいですか。 ○渡辺 委員長  七つ。 ◆山田美枝子 委員  七つ。  じゃ,今,6個目,16ページなんですけれども,新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補てん特別交付金というのが1億1,700万円。これは,国にこちらから,要するに予算として出そうとしている金額なのか,どういう根拠なのか,この金額,1億1,700万円というのは。コロナ関係の。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  こちらなんですが,固定資産税分のほうになるんですが,家屋と償却資産,そして都市計画税分を見る形なんですが,国のほうが,通知が規定のものになります。 ◆山田美枝子 委員  国から,そういう通知が来るんですか。来る予定というか,予算が。 ◎高橋 財政課長  そうです。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  前川課長。 ◎前川 税務課長  今,高橋課長の補足なんですけれども,今回,コロナに関連して税収のほうが軽減された金額を国が補填するというお話になってございます。それを4年間にわたって国が補填するという形になっていまして,令和3年から3,4,5,6年,この令和3年分が約4分の1ということで見込んでいるというようでございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。  じゃあ,最後なんですけれども,この予算書の説明書の228ページ見ますと,プライマリーバランスの推移を見ると,令和2年,令和3年と,松丸市政になって急激にマイナスのプライマリーバランスというか,驚くようなマイナスなんですけれども,守谷市は不交付団体ということで,不交付団体と,このプライマリーバランスがこんなに悪くなっちゃっているということの説明というか,これはどういう,財政の担当として,これからどういう回復を見込んでいるのかをちょっと伺いたいと思いました。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  プライマリーバランスということでございますけれども,このプライマリーバランスにつきましては,財政の歳入歳出におきまして,借入れであったり,元利払いを除いた歳入歳出の差額を言うものとなっておりまして,その差額,要するにこれが黒字になっているのがやはりいい。要するに借入れに頼らないで財政をやっているというような形になるわけでございますけれども,守谷市におきましては,これ見てもらいますと分かりますように,令和元年度まではプラスであったかと思います。ただ,その後,やはり令和2年度におきましては,学校給食センターの改築事業であったり,黒内小学校ですか,それと郷州小学校だったり,保育所整備などもありまして,そういった形でかなりの借入れを行っている。  また,令和3年度におきましても,保健センターの改修ですか,それと,学校給食センター改築であったり,また小学校,黒内だったり郷州の改修なども進められるということで,借入れが増えているような状況になってございます。  予算の指標としては,これ予算上ではマイナスになってございますけれども,決算報告書のほうを見ていただけると分かるんですけれども,決算報告書のほうではプラスとなってございますので,予算上ではマイナスという形ですけれども,実際はプラスになるのかなというふうには考えでございます。  あと,起債の考え方なんですけれども,かなり起債をしているということで,これは松丸市政になったから,こういったことではございませんので,それはちょっと誤解のないようにお願いしたいんですけれども,公共施設の改築であったり,そういったもの,大規模な支出がある場合になんですけれども,一般会計で負担することになりますと,現在,お住まいになっている住民の方の負担がかなり増えてしまうということで,後年負担の考えもございますので,そういったことから借入れをして,みんなで使うものについては,後年の方にも負担をいただくというのは……。 ◆山田美枝子 委員  コウネン,何て言って,すみません,何負担。 ◎岩田 総務部長  これからの世代の方にも負担をいただくというようなことで,そういった考え方で借入れをしているところでございますけれども,また,実際,今行っているサービスであったり,事業を削ってまで,借入れしないでやるというよりも,借入れを,有利な起債を活用して,財源を確保しながら財政運営をしていくというのが有効なのかなというふうに考えているところでございますので,御理解のほういただければと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  後年負担というか,これからの方にも。 ◎岩田 総務部長  世代間を分けて,例えば小学校であったり,公民館などにつきましては,どの世代の方もこれから使っていったりするものですから,そういったものについては,借入れをして後の世代の方にも負担をしていただくような考え方です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  あと,起債に関して,公共施設や何かだと国からの優遇措置があるというようなことおっしゃっていましたけれども,そういうことなんですかね。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  公共施設等につきましては,有利な起債というのが,メニューが用意されてございますので,そういったもので,有利なものを選択しながら行っているということでございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,人口の動向を見ると,守谷は最終的な着地として7万人ぐらいを目標にしているのかなと思うんですけれども,そうだとすると,公共施設というと,小学校とか中学校でいっぱいお金をかけているので,そういうのが,要するに人口の構成要因が違ってくるので,どういう利活用ができるのかなとはちょっと思っているんですけれども,その辺は何かお考えがあるんですか。要するに,どの辺を着地点にしているというか,公共施設の,70年の長寿命化とか市長はよく言っていますけども,70年の長寿命化が一応最終目的なのかしら。 ○渡辺 委員長  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  一応7万人ということですけれども,ただ,今後の小学校とか,そういった施設の利用,跡地,後の利用ということでございますけれども,例えば,今後,建てたものが空き教室ができるとか,そういったこともあるかと思いますけれども,一時期はまちづくり協議会の事務室として活用できればとか,そういったことも考えてはございましたけれども,今後,やはり,いろいろな市町村で,そういったものが課題となっているところもございまして,守谷市においても,そういったものは,今後,課題となってくるのかなというふうには考えてございます。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  いいですか。  それでは,質疑を終結。  小島課長。 ◎小島 納税課長  先ほど御質問がありました市民税の個人市民税の繰越分の件数なんですけれども,実はこれ,この金額を算出するために,令和2年度末の調定見込額から令和2年度の収納見込額を差し引いていまして,その差し引いた滞納繰越額から収納見込率を掛けまして,この金額が出ている状況でありますので,何件ということはないんですが,参考としまして,令和2年度,令和元年度から令和2年度に繰り越した件数が1,829件になります。これは令和元年度から令和2年度に繰り越した件数になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  債権機構に送られて繰越している件数ですか,これは。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 納税課長  これは,機構に移管している件数ではなくて全体です,全体の数になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ちなみに,この中に機構に依頼しているのもあるということですか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 納税課長  そのとおりでございます。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  それでは,質疑を終結します。  以上で,総務部所管の審査を終了いたします。  ここで職員の入替えのため,暫時休憩をいたします。                 午後1時37分休憩          ──────────────────────                 午後1時39分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し,会議を再開いたします。  それでは,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算の生活経済部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者等は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ,課長にお願いいたします。  それでは,生活経済部長から内容の説明をお願いいたします。  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算の生活経済部所管の主なものについて,予算書に基づきまして説明させていただきます。  初めに,歳入について御説明させていただきます。  15ページをお願いいたします。  上から5枠目,款2地方贈与税,項4森林環境贈与税,目1森林環境贈与税,節1森林環境贈与税の561万8,000円は,森林環境税及び森林環境贈与税に関する法律の基準により,市有地に人工林面積,林業就業者数人口を基に国から譲与される森林環境贈与税です。  18ページをお願いいたします。  款13使用料及び手数料,項1使用料,目4農林水産業使用料,節1農業使用料335万8,000円は,立沢地内の土に親しむ農園と高野地区の瓜代農園の契約が見込まれる336区画分の使用料です。  19ページをお願いいたします。  2枠目の項2手数料,目1総務手数料,節1総務手数料1,879万1,000円は,総合窓口課が取り扱う諸証明関係の手数料が主なものでございます。  その下になります。  目2衛生手数料,節2清掃手数料の説明欄2行目の粗大ごみ収集運搬手数料680万円は,粗大ごみを回収する際に手数料として徴収する収集運搬券の売払い代です。  次に,20ページをお願いいたします。  2枠目の款14国庫支出金,項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,節1総務費補助金の説明欄2行目の5,330万4,000円は,個人番号カードの発行及び発送,窓口交付等に要する経費に対して交付される個人番号カードと関連委任事務補助金です。  23ページをお願いいたします。  款15県支出金,項2県補助金,目1総務費県補助金,節2文化会館費補助金809万4,000円は,文化会館の運営に係る運営費補助金です。  24ページをお願いします。  款15県支出金,項2県補助金,目3衛生費県補助金,節2自立分散型エネルギー設備導入補助金250万円は,令和3年度から実施する家庭用蓄電池設置補助金に対する県補助金で,1施設当たり上限5万円で50件分を見込んでおります。  その下になります。  目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金の説明欄2行目,多目的機能支払交付金2,252万2,000円は,農業農村の国土保全や景観形成といった多面的機能の維持等の地域活動を行う活動組織を支援するための交付金に対する補助金です。  続いて,歳出について説明させていただきます。  なお,予算説明書におきましては34ページから70ページに記載してありますので,よろしくお願いいたします。  それでは,予算書の44ページをお願いいたします。
     款2総務費,項1総務管理費,目2交通安全対策費の1,842万1,000円は,交通安全対策,自転車駐車場維持費,放置自転車対策,交通安全施設整備管理の交通安全施設に要する経費です。  飛びまして,61ページをお願いいたします。  3枠目の目10防災費,説明欄02避難施設整備運営事業6,911万7,000円の主なものは,避難所となる公立小中学校の体育館へ非常用電源の空調設備設置のための設計,各避難所の収容人数分の資機材保管のための防災倉庫設置に係る経費です。  63ページをお願いいたします。  1枠目の目10防災費,説明欄09国土強靱化地域計画策定事業1,085万7,000円は,第3次守谷市総合計画の策定に合わせ,守谷市国土強靱化地域計画を改定するための経費です。  飛びまして,70ページをお願いいたします。  款2総務費,項3戸籍住民基本台帳費,目1戸籍住民基本台帳費1億8,838万2,000円は,戸籍や住民基本台帳の登録,管理及び諸証明の発行,コンビニでの交付,パスポートの発給,個人番号カードの交付に関する経費です。  飛びまして,82ページをお願いいたします。  項7市民活動総務費,2枠目の目2市民活動支援費の説明欄02市民活動支援センター運営事業1,154万1,000円は,市民公益活動の場や情報の提供のほか,啓発活動等により活動の支援を行うための経費です。  次に,83ページをお願いいたします。  説明欄の上段,03区長制度運営事業3,097万円は,自治会,町内会等の委託契約に基づいた業務委託料が主なものでございます。  その下になります。  説明欄の04文書配布事業447万3,000円は,文書配達委託料が主なものです。  84ページをお願いいたします。  説明欄の中段,08自治公民館事業929万3,000円は,空き家を活用したコミュニティサロンの建物賃借料と自治公民館の新築工事及び修繕工事に対する補助金が主なものです。  その下になります。説明欄の10市民公益活動支援事業537万6,000円は,宝くじによる自治総合センターコミュニティ助成金,自主的公益活動に対して助成する市民公益活動助成金が主なものでございます。  その下になります。  説明欄の12市民協働事業444万3,000円は,公募により決定した3路線の道路愛称の看板設置に関する工事請負費が主なものでございます。  85ページをお願いします。  説明欄の13協働のまちづくり担い手育成事業188万9,000円は,地域に貢献する協働のまちづくりの担い手を育成するための守谷市民大学の運営に要する経費です。  その下になります。  説明欄の下段,15まちづくり協議会推進事業3,495万2,000円は,まちづくり協議会への活動支援交付金が主なものでございます。  86ページをお願いいたします。  下段の目3国際交流推進費,説明欄の01国際交流推進事業205万9,000円は,国際交流の推進に係る経費です。  89ページをお願いします。  目5防犯対策費の説明欄01防犯対策事業2,499万9,000円の主なものは,防犯指導員の報酬,取手地区防犯協会負担金,守谷市内に設置している防犯カメラの更新費用が,用途の主なものでございます。  90ページをお願いいたします。  説明欄中段の04街路灯整備管理事業7,774万7,000円は,防犯灯,道路照明灯,公園灯,遊歩道灯の電気料及び修繕等の維持管理経費と新設改修工事等に係る経費です。  次に,92ページをお願いします。  目7文化会館費,説明欄の05文化会館施設維持管理事業528万2,000円は,施設の維持管理に係る経費で,施設管理業務委託料が主なものです。  大きく飛びまして,150ページをお願いします。  款4衛生費,項1保健衛生費,目3環境衛生費の説明欄の02環境啓発推進事業282万3,000円の主なものは,令和3年度の新規事業として計上した家庭用蓄電池の設置に対する補助金で,1基当たり上限5万円で50件を予定してございます。  その下になります。  説明欄の04取手市外2市火葬場組合負担金2,809万1,000円は,やすらぎ苑の管理運営に要する負担金です。負担割合は平均割30%,人口割70%で,守谷市の負担割合は31.26%です。  次に,155ページをお願いします。  項2清掃費,目1粉じん処理費の説明欄09粉じん収集事業の2億5,079万8,000円は,市内のごみ集積所から家庭系ごみを収集運搬するための収集委託料が主なものです。  156ページをお願いいたします。  説明欄の11常総地方広域市町村圏事務組合負担金の4億7,233万3,000円は,常総環境センターの管理運営に要する負担金です。負担割合は経常分として,均等割10%,実績割90%で,守谷市の負担割合は25.72%です。  その下になります。  目2し尿処理費の説明欄01常総衛生組合負担金1,309万6,000円は,常総衛生組合に対する負担金です。負担割合は均等割10%,実績割90%で,守谷市の負担割合は5.05%です。  次に,159ページをお願いします。  款6農林水産費,項1農業費,2枠の目3農業振興費,説明欄04水田農業構造改革対策事業1,551万7,000円は,水田で耕作される主食用米を麦,大豆,飼料作物等に転作した農家への転作面積や転作作物に応じて交付するための水田農業経営確立対策の補助金が主なものです。  次に,160ページをお願いします。  説明欄中段の05市民農園事業460万6,000円は,市民農園の維持管理に要する委託料と,次のページになりますけれども,土地借上げに伴う賃借料が主なものでございます。  次に,161ページをお願いします。  説明欄07有害鳥獣駆除対策事業131万円は,鳥獣による農業被害を防止するための新たに設置する鳥獣被害防止対策協議会の活動経費に対する補助金が主なものでございます。  次に,163ページをお願いいたします。  目5農業費,説明欄07日本型直接支払制度事業3,067万8,000円は,農業農村の維持,発揮を図る保全活動を行う活動組織を支援するための多面的機能支払交付金が主なものでございます。  次に,164ページをお願いいたします。  款7商工費,項1商工費,目2商工振興費の説明欄03商工会補助事業750万円は,市内の商工業の育成と振興を図ることを目的に,経営改善普及事業及び経営基盤の安定化を図る地域総合振興事業を実施している商工会への補助金です。  その下になります。  説明欄の04中小企業事業資金融資あっせん事業1,100万5,000円は,市内の中小企業に対する事業資金の信用保証付融資あっせんや信用保証料の補給を行うことにより,中小企業の事業発展,活性化を図るものです。  飛びまして,183ページをお願いします。  款9消防費,項1消防費,目1常備消防費の説明欄01常総広域市町村圏事務組合負担金10億3,729万6,000円は,常備消防に係る負担金です。負担割合は平均割10%,人口割60%,署員数割30%で,守谷市の負担割合は40.2%です。  その下になります。  目2非常備消防費8,317万3,000円は,消防団の年報酬及び各種の訓練参加や火災出動等に伴う費用弁償と消防車両等の維持管理経費及び消防ポンプ車の更新に係る費用が主なものです。  次に,185ページをお願いします。  目3消防施設費の説明欄01消防施設整備事業3,414万2,000円は,老朽化している消防団機器,器具設置の更新に係る経費が主なものです。  大きく飛びまして,234ページをお願いします。  款12諸支出金,項1基金費,目12森林環境贈与税基金の説明欄01森林環境贈与税費562万円は,守谷市森林環境贈与税基本条例に基づき,森林の整備の施策等の費用に効率的に活用するため,国から譲与される森林環境贈与税に相当する額を積み立てているものでございます。  以上が,令和3年度の生活経済部所管の主な予算内容でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  それでは,質疑は全部で6名です。  質疑に入る前に,ここで10分間の休憩をいたします。再開は2時10分でお願いいたします。                 午後2時00分休憩          ──────────────────────                 午後2時08分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し,会議を再開いたします。  それでは,質疑のほうは長谷川委員よりお願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆長谷川信市 委員  5点ほど。 ○渡辺 委員長  それじゃ,5点。 ◆長谷川信市 委員  簡単な質問なので,よろしくお願いします。  説明書のほうの40ページ,40ページの下段の不法投棄対策事業についてお聞かせください。  これ,予算等々変わっていないんですけれども,この不法投棄,もしあった場合に,その先は探すんですか。というのも,捨てたほうの追跡というのはやっているのか,多分,なかなか見つかりづらいとは思うんですけれども,もし追跡して,その該当者があった場合の対応というのはどういうふうになっていますか,取りあえず。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  お答えします。  こちら不法投棄につきましては,対応するに当たって県と警察も入れて対応します。まず,その投棄物の中に個人情報が含まれているかどうかを確認しまして,それで,当然,それが分かれば,警察を通して,その投棄者の追跡を行っていくと。なかなか,やはりその辺,手慣れているものの場合は発見できないことがあるので,その際には,こちらで処分等を行うことになりまして,ただ,今後,投棄を防止するための策を,県等と協議していくというような形になります。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  その中で,この不法投棄のためのパトロール,パトロールして,本当に不法投棄が見つかるのか。多分,夜とか,誰もいないときにぶん投げるという形だと思うんですけれども,その辺はこのままパトロールを行っていくという形なんですか。  それと,すみません,それと,47ページの緑地管理事業,これは酪農集落のだと思うんですけれども,ここにも不法投棄とあるんですけれども,これとはまた別の事業という考えでいいんですか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  まず,パトロールにつきましては,確かに委員おっしゃるように,夜間であったりとか人目につかないところというところが多い状況にあります。なかなか,少しでもパトロール,外へ出たときはパトロール等も行っている状況にはあるんですが,やはり相手も見つからないような形でやるという状況にありますので,そこはもう警察や県と連携してやっていくしかないというような状況にあります。  また,県では,茨城県UD監視員という,県から委嘱された,そういった監視員がおりますので,そちらとも連携を図りながら,パトロール等に取り組んでいる状況であります。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  さっき言った緑地管理のほうは。すみません。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  こちらの,昨年と今年度,去年になりますが,市が占有を受けている大八洲のところの緑地に不法投棄をされてございます。そちらを,昨年,警察等々には連絡をして,パトロール強化,先ほど言ったようにしていただいたんですが,やはり特定できなかったものですから,市のほうで予算を組みまして処分したというふうになっております。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。  緑地の管理のほうで,多分,これ防犯カメラ設置すると思うんですけれども,予算が今年度400万円上がるんですけれども,防犯カメラ何台設置する予定でしょうか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  一応,4台を設置する予定でおります。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  これは大八洲の部分に4台ということですよね。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  そのとおりでございます。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。
    ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  今ので2問終わりましたので。 ○渡辺 委員長  すみません,中山課長が手を挙げているので。 ◎中山 生活環境課長  申し訳ございません。1点補足をさせていただきますと,先ほど御説明したとおりに,そういった警察や県等と連携をしていくことになるんですが,あくまで土地所有者が管理義務者ということになりますので,その土地所有者の方も,例えば看板等を立てたりとか,当然,市のほうから看板を提供させていただきますので,そういった形で所有者の方にもお願いしていくということになります。  以上です。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  すみません,先ほど回答を少し漏れてしまいまして,申し訳ございません。  カメラ4台設置いたしますのは,この不法投棄もありますけれども,大八洲の酪農団地における盗難が頻発的に起こっております。平成17年からしますと,もう10件以上の盗難がありまして,かなり農機が盗難されているということで,昨年度も盗難がありまして,あと,つい先だって,2月に入ってからもあったような感じでございます。そちらの盗難防止の抑止というか,その特定をできるために,高機能のカメラを設置したいと考えてございます。  以上です。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  続いて60ページの中段の避難施設設備運営事業の,ここの内容説明のところに,一番下に,屋内運動場の空調とあるんですけれども,これは体育館の空調を示しているんでしょうか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  おっしゃるとおりで,まず避難所となる小中学校13校分の空調,それと非常電源というような形で設計のほうを進めたいと考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  そうしますと,これは避難所,あくまでも避難所のための空調と。学校関係の子供たちのための体育館に対する空調ではないですね。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  基本的には使えるようにして,子供たち,使えるような形にしたいとは考えているんですが,使う補助項目によっては,避難所,避難,災害用というような補助の内容もありますので,基本的には使えるような形の補助を使っていきたいというような考えでおります。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  すみません,分かりました。 ◆砂川誠 委員  すみません,関連でいいですか。 ○渡辺 委員長  そうしたら,山崎委員から。 ◆山崎裕子 委員  そうしますと,避難したときに空調を使うという理解をしたんですけれども,その場合に,ただでさえ停電をしていて,電気の確保というのは結構重要かなというふうに思うんですけれども,その分の電気,空調を動かすための電気というのは十分確保できるのかなというところをちょっと知りたいんです。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  空調設備,こちらがガスのほうを考えておりまして,そちらによって,非常電源のほうも確保できるような工事のほうを考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山崎委員,大丈夫ですか。  であれば,砂川委員に移ります。大丈夫ですか。 ◆砂川誠 委員  いいですか。 ○渡辺 委員長  じゃあ,砂川委員,お願いします。  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  すみません。今の避難運営事業に関してなんですけれども,防災倉庫も新設をするのか,それとも大きくするのか,新設するのかという部分で,多分,発電機等も備えつけられると思うんですけれども,それの燃料,ガソリンであったり,あと,手指の消毒用のアルコールというのが多分含まれると思うんですよ。そういうのが,そういう防災倉庫の中に収めることができるのかどうか。夏場のすごい高温になる場合で,倉庫内で,こういう可燃物が保管できるのかどうかというところを教えていただければと思います。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  こちらのほうの非常用電源設備なんですが,こちらのほうは空調設備と一体化しているものでして,外に置くものであります。それに対する燃料の供給なんですが,都市ガス,もしくはLPガス,こちらのほうから供給する予定でおります。  防災倉庫のほうにですが,小さい自家発,そちらのほうは入っているんですけども,燃料等,こちらのほうは少量が用意されているような状況にあります。 ○渡辺 委員長  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  補足させていただきます。  防災倉庫につきましては,去年,コロナ対策ということで,各避難所に収容人数を確認しまして,その収容人数に賄えるマットとか,それから,テントを去年購入しました。それを,再度,各避難所に配置して,職員はそこに行って開設準備ができるようにということで,それを今回,設置できる防災倉庫を,足りないところを追加して今回予算のほうに計上させていただいております。  以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  例えば家電発電機等の燃料等は,保管はしないという考えなんですか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  現在,小規模の発電機に当たっては,缶の燃料が既に防災倉庫のほうには設置されている状況にあります。保存できるものです。 ◆砂川誠 委員  分かりました。以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,長谷川委員の質疑に戻ります。 ◆長谷川信市 委員  空調と,あとは電源かな。新年度は実施設計で,そうすると,令和4年度に着工という流れでよろしいですか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  できるだけ早く一遍にやりたいところなんですが,平準化とか,補助の関係等もありますので,そちらを考慮しながら,年度を考えて実施していきたいと考えております。  以上です。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  すみません。いよいよ消防団でございます。67ページ,すみません,消防施設整備事業です。  昨日,本会議の中で質疑の中で,適正配置等々を考慮しながらやっていくという答弁だったんですけれども,今年度は,新年度は4分団の機械置場が,順番だと思うんですけれども,昨日の部長の答弁だと,いろいろ適正配置を考えた上で,4分団の場所とかはどういうふうに決めるんでしょうか。ましてや,適正を,今,コンサルが入っていると思うんですよね。その結果で統廃合という話がなった場合には,果たして4分団でいいのかとか,そういう決まりも解決していかなきゃいけないのかなと思うんですけれども,これはどうよ。また,4分団の次は何分団か教えてください。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  昨日,4分団ということで,部長のほうから上がったかと思うんですが,今,コンサルのほうにかけているのは,今後どうしたらいいのかということでやっていますが,案として何分団と何分団,こっちにしたほうがいいんじゃないかとか,そういう案が上がってきます。そうしましたらば,改めて,消防団,あと地域の皆さん等含めて協議した上で進めていきたいと考えております。  具体的な場所なんですが,その中で,ここら辺がいいだろうというような場所は指示で落としていただくような形になっておりますので,また改めて,消防団や皆様に相談させながら,位置的なものも進めさせていただきたいと思っております。  次の分団なんですが,次は,高野の9分団が順番としてはなっておりますので,もし,こちらの話なんですが,そこでうまくまとまらなければ,次が先にというような考えもあるかと思っております。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  確認させてください。13分団,今,新築建てていると思うんですけれども,3月いっぱいに,もう完成,引渡し予定なんですか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  こちらのほうは,昨日,検査のほうは終わっております。3月末に落成式のほうを考えておる,予定しておるところです。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  ありがとうございます。  この項目のうち,最後,もう1個だけ聞かせてください。防火水槽,防火水槽は多分,撤去で埋めていくような形だと思うんですけれども,今,市内に防火水槽は何基ぐらいあるんでしょうか。また,どんどん,多分,水をくんで撤去していくと思うんですけれども,どのぐらい年間で計画しているのかを教えてください。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  防火水槽の数については,ちょっとお時間を。 ◆長谷川信市 委員  いいですよ。 ◎鈴木 交通防災課長  撤去のほうなんですけれども,やはり個人のお宅に入っているものですので,そちらのほうから要望が上がってきます。もう次,自分の土地を何かに使いたいんだというようなことがあった際に,こちらのほう撤去というようなことで,大体,年二,三件あるかと思われます。  その個人の土地利用ですので,こちらのほうは撤去していくというような形で,申し訳ないんですが,進めさせていただいているところでございます。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  個人の宅地内の場合は,自己負担ではないでしょう。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  昔ですかね,村持ちとか,そういうふうなところで造ったものですので,市で撤去させていただいています。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,山田委員,お願いいたします。  何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  3点です。 ○渡辺 委員長  3点。お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  3点質問させてもらいます。  予算書の24ページ,自立と分散型エネルギー設備導入補助金というので,250万円で,これは1件5万円の50件というふうに,今,説明を伺ったんですけれども,これはいつ募集をかける形で募集するのか,伺います。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  こちら,まずは県のほうで予算化をして,それに対して市町村が申請をするというような流れがまずございます。4月に,県から交付決定がありますので,それを受けてからの各市町村における募集ということになりますので,大体6月ぐらいには,皆様には御案内できるかと考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  これは災害対応かなとか思うんですけれども,要するに蓄電池というのは,具体的に個人のおうちに,その補助金でつけられるようなものなんですか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  こちら,目的としましては,災害時の電源供給というものなんですけれども,あと,再生可能エネルギー,太陽光の電力の有効活用ということも県では考えておりまして,そちらを各家庭において,どんどん普及させていきたいという狙いから始まっているもののようです。  こちら,1設備5万円ということで,県の交付が1設備5万円ということで,同額を市で支出するという内容のものなんですけれども,こちら,実際購入する場合は,やはり何十万円単位というようなものになりますので,なかなか御満足いけるような額ではないんですけれども,ただ,その動機づけにはなろうかというふうに考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  これから,太陽光や何かやっている方で,本当に電気余っているとしたらもったいないので,大事な事業かなと思うんで,分かりました,ありがとうございました。 ◆砂川誠 委員  関連でいいですか。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  すみません。この県支出金,これ単年度なんですか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  こちらは,守谷市としまして,今年度応募という形を取りましたけれども,県事業として,二,三年前から始まっていたものです。どんどん活用を希望する,当市もそうなんですけども,市が出てきましたので,今後も続いていくものであるというふうに考えております。  ただ,内容として,昨年度までは,県が対象としていたのは,蓄電池のほかにエネファームですね。エネファームも,その支出の対象としていました。県は,令和3年度の交付対象としてはエネファームを削りまして,蓄電池一本に絞っております。
     こちらも,今回,50件,250万円で申請させていただいておりますけれども,県も,予算の範囲内で市町村に交付するということになっておりますので,応募状況によってはこの50件という数字が変わってくる可能性もあるということをお含みおきいただければと思っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  来年度もつくかどうかは分からないという,この県支出金ですけれども,規模を縮小しても続けていくという考え方でいいですか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  当然,県にも要望したいと考えておりますし,予算化された際には,当然,応募していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  先ほど長谷川委員のありました防火水槽の数ですが,216か所ということでお願いいたします。 ○渡辺 委員長  長谷川委員,大丈夫ですか。 ◆長谷川信市 委員  はい。 ○渡辺 委員長  それでは,山田委員,質疑を続けてください。 ◆山田美枝子 委員  2点目なんですけれども,予算書の90ページに,街路灯の整備管理事業で7,700万円と。この間,市政演説にも質問なさった方がいるんですけれども,これは全部,今,もうLED化している状態なんですよね。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  防犯灯に関しては,LED化終わっておりますが,道路照明灯,それと公園灯,遊歩道灯,こちらのほうがまだ未改修というような状況になっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  これからしていくという感じなんですか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  街路灯の,水銀灯とか,そういうものはもう製造中止となっている方向ですので,こちらのほう,順次LEDに変えていくということで,今,工事のほうを実施しております。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  次,234ページ,森林環境譲与税の基金が562万円,今,積立金なんですけれども,残高はどのくらいあるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  今,残高は,予算説明書のほうの222ページを御覧いただきたいと思います。そこに,基金等の状況というのがございまして,中段ぐらいに,森林環境譲与税基金というのがございます。令和2年度末見込額で,現在814万8,000円が積み立てられる予定でございます。さらに,令和3年度に560万円の積立てを予定しているものでございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  すみません。これは,国から補助があったときに同じ金額を積み立てるという,さっき聞いたんですけれども,これは最終的にはどういうことに使うという予定なんですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  こちらは,あくまでも目的税でありますので使い道が決まっておりまして,森林の整備とか,あと林業の育成,あとは林業の啓発事業といったものでございまして,守谷市がなじむものとしましては,木材を使用した林業の啓発事業になるのかなと思っています。  今現在で,基金のほうは積み立てておりますが,今後,その基金をどのように使うか,市の内部のほうで,今,検討しておりますが,施設の木質化などなんかもありますので,その辺を,関係課を踏まえまして協議を進めていって,使い道を検討してまいりたいと思っております。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。終わります。 ○渡辺 委員長  それでは,寺田委員,お願いいたします。  何点ありますでしょうか。 ◆寺田文彦 委員  3点です。  まず,1点目ですけれども,火葬場組合ですか,やすらぎ苑,よく利用者の方から,火葬の順番が何日も取れてないとか,あとは告別式をやる会場,10日以上取れないとか,よくそういう話聞くんですけれども,組合としては,これから徐々にそういう利用率も増えていると思うんですけれども,その対策とか,今後どうしたいというような組合のほうの考えはありますかね。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  まず,予約という点については,今度,今まで電話やファクスでの予約で行っていたと思うんですけれども,今後,システムを利用して24時間の受付体制に変更するというような仕組みをつくるというふうに聞いております。  実際,申し込んで,なかなか予約が取れないと,希望時間取れないという部分につきましては,実は午前の部と午後の部で火葬の時間取れていると思うんですけども,なかなか,実情として午前が埋まらない状況があるという,皆さん,午後に集中してしまったりしているというような状況だそうです。  この改善策として,火葬場組合の中で,お昼の時間を,ちょっと時間,要は2系統,炉はあるんですけれども,同時で使ってしまうと,やはりなかなか損傷が激しくなってしまう度合いが高くなるということで,その時間帯をやりくりして,お昼の時間を1時間,枠を追加したという,今後は追加するというふうに聞いておりますので,今後は分散されてくるであろうというふうに考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  その程度で間に合ってくれればありがたいんですけれども,最終的には人口も増えている状況ですし,炉を増やすとか,また,会場ですか,取り合いみたいな感じに今なっているような状況なんで,少し小さい部屋を増やすとか,そういうのをちょっと組合のほうに言っていただいて,少しでも利用者が使いやすいようにしていただければと思いますので,よろしくお願いします。  次に,説明書の45ページ,市民農園事業ですか,二,三年前に事業評価で課題にしたんですけども,結果的に,なかなか瓜代農園,使用率が埋まらないということで,市役所の方が広報に載せたりとか,近所の松ケ丘の人たちにチラシを配ってくれたりと,努力している姿を見ておりますけども,その後,どんな感じですかね。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  おっしゃるように,高野瓜代農園については,使用率は依然としてあまり上がっていないような感じでございまして,今現在で66%という数字になってございます。  こちらは,分子と分母としましては,312区画あるうちの206区画が貸出しをしている状況でございます。ですが,本年度,先ほどおっしゃっていただいたように,広報紙の掲載,連載とか,いろいろな周知をやったところ,昨年の令和2年4月段階で,177区画が利用されていたものが,今現在,3月現在で206区画ということで,29区画のほうが埋まってきたような状況でございます。  ですので,そういった周知とか活動によって徐々に浸透していって,それが少し利用率向上につながっているのかということは考えてございます。  引き続き,この利用率が上がるように,その辺の周知活動等々を実施していければなと考えてございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  あと,3年も頑張れば満杯になりますね。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  そのように努力したいところですが,そこまで効果,成果が続くのは,ちょっと今後,努力してまいりたいと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  寺田委員 ◆寺田文彦 委員  結構,私は近くに勤めているもんですから,よく見ているんですけれども,結構,毎日通っている人も楽しみで行っている人も結構多くいますので,なるべく空きのないように頑張っていただければと思いますので,よろしくお願いいたします。  それと,もう1点,先ほど質問するつもりじゃなかったんですけれども,消防施設整備事業ですか,先ほど9分団という声が出ましたので,元9分団の分団長やっておりましたので,ちょっと気になりまして,質問させていただきますけれども,家の前が今,消防小屋というか,ありますけれども,敷地のほうは個人の人が借りてやっているわけですけれども,下も,昔ですから防火水槽になっているんですけれども,多分その家が,今度,土地を貸さないよという場合には,これは責任持って,どこか市のほうで土地を見つけて,買収して,造ってくれるということになりますか,どうですか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  今回も土地の買収というようなことは上がっていますけれども,同じように,あの場所にはきっと入らないというような考えを思っております。ちょっと二回りくらい大きくなるのかなというような形で進めておりますので,その適正配置という観点からも,どこが一番いいのかというのが今回上がってきていますので,それを含めて土地のほうは求めていきたいと思っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  土地のほうは市のほうで見つけて,そこへ建てますよということですね。ぜひ早めによろしくお願いいたします。  以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,青木委員。  青木委員,幾つありますでしょうか。 ◆青木公達 委員  1点だけです。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いします。 ◆青木公達 委員  説明書209ページの事務組合負担金のところの常総地方広域のところの内訳の説明のところの総務の欄で,令和2年度と令和3年度と比べると,総務の金額が約46%,7%増えているんですけれども,これは何か理由があるんですか。 ○渡辺 委員長  これ,すみません,企画課になりますか。 ◆青木公達 委員  企画課。 ○渡辺 委員長  企画課になっちゃう,担当が。説明できればあれですけれども。厳しそうなら。 ○渡辺 委員長  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  こちら,総務部になりますので,今,うちのほうでは分からないというのが現状でございます。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  いいです。 ○渡辺 委員長  大丈夫ですか。  それでは,続きまして,渡辺秀一委員,お願いいたします。 ◆渡辺秀一 委員  3点になりますけれども,青木委員と同じ,常総地方広域市町村圏事務組合についてのあれなんですが,まず最初に,183ページの消防のほう,これも前年比から見てちょっと上がっているかなみたいな,消防のほうです,これ,常総地方広域市町村圏事務組合負担金のほう。これは内訳,どういったところで上がっているのかなと。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  主なものとしましてですが,女性消防職員ということで,女性の採用に向けた職場環境づくりということが上がっております。現在,2名職員,消防のほうにいるんですが,今,常総の消防署の,こちらだけになっておりまして,今度,守谷消防署のほうに女性消防職員に対応した管理室とか浴室,トイレもそうなんですが,そういうものを改修していくということで,それと併せて,練習の鉄パイプで組んだような建物,訓練あると思うんですが,そちらのほうも全面改修ということで,守谷消防署のほうに関しては2億円ちょっとかかっているような状況でございます。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  実は,私,そこではなくて,一番聞きたかったのは次なんですけれども,救急車の適正配置についてちょっと聞きたいなと思っていまして,守谷は救急車というのは,今,何台あるんですか,南守谷と新守谷で。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  すみません,ちょっとこちら確認させていただければと思います。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  最終的に私がちょっと気にかけているのは,守谷の人口配置図も,だんだん年を重ねるごとに,最近やはり守谷駅周辺とかに人が集中したりしたときに,果たして,救急車を呼んだときに,適正配置が今なされているのかどうかというところが非常に今,心配でして,片や,こっちだとすぐ来るけど,片や,この場所だとえらい時間がかかっちゃうとか,併せて,重なったときにちゃんと対応できているのかとか,その辺が非常に,ちょっと危惧するところがありまして,今回,今,質問をさせていただきました。別に今お答えできなくても,後ほど担当課のほうで教えていただければ結構です。  質問終わります。  あと2点です。 ○渡辺 委員長  あと2点。  それでは,渡辺委員,続けてお願いします。 ◆渡辺秀一 委員  次,予算説明書の40ページ,これも常総地方広域市町村圏事務組合の,今度ごみ処理のほうなんですけれども,この40ページの前のところの39ページの塵芥収集事業のほうでは,例年どおり,ごみの収集のほうは変わらないのでありますが,こっちのごみの処理のほうに関してですと,なかなか,これ8,000万円から9,000万円近く分担金のほうが上がっているようですけれども,これについてはどういった内容で分担金のほうが上がっているのか,御説明お願いします。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  こちらの負担金の増加した理由としましては,今回,常総環境センターの,こちら運営管理契約をしておりますタクマ,こちらと新たな契約を結びました。内容は,令和3年度から令和12年度までの10年契約というものでして,今回,こちらを締結したことに伴う第3期長期包括運営契約というものになるんですけれども,機能維持のために補修工事等を今後盛り込んでいくということがまずありますのと,あとは,前回の契約時よりも電気料,施設を運営するに当たって電気料等が前回よりも増えたということで,前年度の負担金といいますか,前年度の委託料,常総広域の委託料が2億6,500万円ほど増加しております。それに伴いまして,各市に対する負担金も増加したという内容になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  言っていることはおっしゃる,多分,今,広域のごみのほうは,タクマのほうに委託事業としてやっていると。タクマが,今後,またこれ継続してやる中で,補修費とか,そういったものがかかるんだというところなんですけれども,これ根本的なところで,今のものの耐久年数は,あとどのくらいあって,それにかかる今度,補修とか,そういったのを考えたときに,工事が重なって委託費がかさむんであれば,本当に今の状態のほうがベストなのかとか,そういったところは,最終的には広域のほうの一部事務組合のほうが考えていくわけだとは思うんですが,ただ,それを原資として出しているのは各市町村ですので,ここら辺,担当課として,どのような感じで,今現在考えているのか,その辺はちょっとお聞かせ願いたいなと思いまして。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  まず,竣工しましたのは平成24年8月からということで,耐用年数は15年というふうに聞いております。  ただ,補助金を入れて造ったというようなこともありまして,費用もかなり多額の費用を投入しているという状況のものですから,全国的な流れで,その施設の長寿命化を図っていくという流れに乗っていくものというふうに考えております。  当然,建て替えとなりますと,やはり場所の選定だったりとか,あとは費用的な部分というのもかなり各構成市に負担がかかってくると思いますので,もし,処理が円滑に進むのであれば長寿命化を図って継続,できるだけ長く使っていければというふうに担当では考えております。
    ◆渡辺秀一 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  先ほど,消防署における救急車の数なんですが,各所1台で2台ということ。  今後なんですが,常総広域圏においても適正配置,消防署のほうの適正配置というのが進められておりますので,そちらのほう,お話ししていきたいと思います。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  じゃあ,今について。結局,そこなんですよ,広域のほうのその適正配置というのが,今,どのような計画で,進行状況どんなふうに進んでいるかというところが,担当課のほうで,もし分かることがあれば,ちょっと教えてほしい。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  広域圏内で進めているものですから,守谷に関してはまだ情報が得られていないような状況です。大変申し訳ありません,内容についてはまた。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。  じゃあ,最後。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  予算説明書の43ページの個人番号カード事務なんですけれども,これは要望になっちゃうんですけれども,これ今後,多分,今年,来年と相当いろいろ,マイナンバーカードを作る人というのは増えていくのかなと,時代の流れで,やっとこれをやらないと不便がだんだん見えてきた中で,先日ちょっと,あまり話できない内容になっちゃっていたんですが,水道事務所のほうでも,何かちょっとイベント的なところをやりながら増やしていきたいというところがあって,例えばキャンペーン的に,今やったら何々とか,そういうふうなことをして一気に進めることもいいのかなと思ったんですけれども,担当課としてはそういうことは考えていないと,どうなのか。 ○渡辺 委員長  森山課長補佐。 ◎森山 総合窓口課長補佐  個人番号カード,おっしゃるように,今年,来年につきましては,作成する方が大分増えられることは予測されております。国の施策といたしまして,マイナポイントなどのインセンティブをつけた形で,現在,大分増加しているところでありますに加えまして,保険証ですとか,将来的な運転免許証への利用ですとか,大分使える面が増えてきたということで,そのようになっているところでございます。  現在のところといたしましては,キャンペーン的に大型商業施設での作成の補助などのイベントは考えてはおりますが,そこで市独自のインセンティブをつけるというような内容については,現在のところは考えていない次第でございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  今,国とかも何かキャンペーンしていて,500円分か何かのちょっと何かそういうインセンティブをやっていたりしていたので,市としても,これにさらに乗っかって,そのぐらいの,ちょっと地域で使える商品券とか,そういったものも考えているのかなというところで質問をさせていただきました。  質問は以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,砂川委員,お願いいたします。  何点ありますでしょうか。 ◆砂川誠 委員  2点ほど。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆砂川誠 委員  予算説明書の36ページ,雑草除去事業というところで,これ,予算には関係ないんですけれども,例えば市民から要請を受けて,空き地等に雑草があるよ,除去してくれないかといった場合に,役所はまず所有者に連絡をしてという形なんですけれども,これまでに,役所が連絡をやっても返答がないという場合に,代執行みたいなのはありますか,やったことというのは。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  結論から言いますと,代執行はありません。やはり個人所有の土地なものですから,代執行の規定を適用できるような内容ではない,条例で規定をしておりませんので,あくまで指導という形までを行っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  じゃあ,これまで,要請を受けて連絡するんだけれども,どうしてもできないという場合は,もう放置するしかないということなんでしょうか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  一度だけではなくて,複数回にわたって所有者の住所等を突き止めて,通知または電話番号分かれば電話等でも行っているんですけども,やはりどうしても連絡がつかなかったり,もしくは連絡しても拒否をされたりという場合がありますので,そういった場合にはそのままとなってしまうケースもあります。  以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  分かりました。ありがとうございます。  もう1件なんですけれども,予算説明書の46ページ,人・農地プラン事業,この下の部分にある写真なんですけれども,これ,見た感じ,レンコン畑のような気がするんですけれども,守谷にレンコン畑あるんですか。場所をちょっと教えて。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  こちらの人・農地プランで実施しています場所は,守谷沼周辺でレンコンの栽培をしている方が2名いらっしゃいます。そちらの場所ですので,守谷土地改良区内で実施している部分でございます。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  ちなみに,守谷市に在住の方ですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  2名いますが,1人はつくばみらい市,もう1人は取手市でして,守谷市の住民ではないんですが,守谷市の農業者となっていただいて,守谷市の農地で活動していただいているというような状況でございます。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  ちなみに,もう始まってどれぐらいになるんですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  1名の方は始まって4年,丸4年たって,来年から5年目ということになっております。もう1人の方は昨年から始まったばかりということでございます。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  すみません,ちなみにですけれども,評判のほうはどうですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  味は大変おいしいレンコンでございます。私も何度か食べさせていただいて,結構,色も結構白い,純白に近いような色でして,きれいなレンコンでして,味もおいしいです。スーパー等でも,直売所にも置いてありますし,あとサービスエリアの野菜村等でも置いてありますので,そのままでも,結構,私的には評判がいいものではないのかなと思っております。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  すみません,白くておいしそうなんですけれども,レンコンといえば土浦が有名なところなんですけども,守谷でレンコンというのはなかなか想像ができなかったので,これもぜひ,ふるさと納税の返礼品あたりにでも推薦していただければなと思います。  以上です。ありがとうございました。 ◆山田美枝子 委員  ちょっと関連で。 ○渡辺 委員長  関連いいんじゃないですか。 ◆山田美枝子 委員  もう駄目なの。 ○渡辺 委員長  後で聞いてください。  それでは,砂川委員,大丈夫でしょうか。 ◆砂川誠 委員  はい,大丈夫です。 ○渡辺 委員長  それでは,質疑のほうを終結いたします。  以上で,生活経済部所管の審査を終了いたします。  ここで,農業委員会事務局以外の職員は退席していただいて結構です。お疲れさまでした。                  〔執行部一部退場〕 ○渡辺 委員長  それでは,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算の農業委員会事務局所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  それでは,内容の説明をお願いいたします。  北澤課長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  令和3年度守谷市一般会計予算の農業委員会所管の主なものについて,予算書に基づきまして説明をさせていただきます。  初めに,歳入について説明をさせていただきます。  予算書の24ページをお願いいたします。  款15県支出金,項2県補助金,目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金の説明欄,農業委員会交付金136万3,000円は,農家の数,農地の面積,農地転用等の事務処理件数より算出される補助金で,事務局職員の給与に充当してございます。  同じ説明欄の下から3段目になります。  農地利用最適化交付金75万6,000円は,遊休農地等の農業の担い手の集積,集約などに関する活動の日数に応じて交付するもので,農業委員,農地利用最適化推進委員の報酬に充当をしております。  次に,28ページをお願いいたします。  中段の表,款20諸収入,項4受託事業収入,目2農業者年金業務委託金,節1農業者年金業務委託金の11万9,000円は,農業者年金の事務処理に対する独立行政法人農業年金基金からの受託事業の収入でございます。  続いて,歳出について説明をさせていただきます。  なお,予算説明書におきましては,44ページに記載してありますので,よろしくお願いいたします。  それでは,予算書157ページをお願いいたします。  款6農林水産業費,項1農業費,目1農業委員会費の説明欄の01農業委員会運営事務1,463万6,000円のうち,約85%の1,240万6,000円が農業委員9名及び農地利用最適化推進委員9名並びに一般事務補助員1名の報酬です。  次に,158ページ,説明欄の05農業者年金事業11万9,000円の主なものは,需用費で事務に要する消耗品購入と通知用の封筒の印刷代で,歳入の農業者年金業務委託金を充当するものでございます。  以上で,農業委員会所管の令和3年度予算につきまして,説明は以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  それでは,こちらで質疑を終結いたします。  以上で,農業委員会事務局所管の審査を終了いたします。  本日の審査はここまでとし,明日は保健福祉部の審査から再開したいと思います。  これに御異議ございませんですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  御異議なしと認めます。  よって,本日の審査はこれで終了いたします。                 午後3時03分散会...